習い事整理の季節
公文の面談で最後に先生から伝えられた言葉に固まった。
引っ越されるため、3月末で退職されるという。
厳しくも熱心な先生で、ご自身も公文を長年やっていた経験に基づいたアドバイスもくださった。
私は公文経験はなく、子供を入会させたのは公文育ちの夫きっかけだったけれど、
公文の国語の教材と先生が良くて、2年近く続けてこられた。
習い事は先生に紐付く側面もある。
スイミングでもピアノでもバレエでも。
先生が辞めると聞いて、これもタイミングかなと退会に気持ちが傾いた。
塾も来月から新学年となる。
週3に増える通塾との両立を考えて習い事を整理する家庭もあれば、退塾を決意した人の話も聞いた。
時間は有限で、何かを辞めないと何かが始められない。
睡眠と食事、運動といくばくかの休息の時間を差し引いて、残っている自由時間で何をするか。高校までのどこかで受験をするとしたらいつするのか。高専なのか。海外なのか。
選択肢はないようである。あるようでない。
娘の人生なので彼女の希望次第でもあるが、まだ 10 歳の幼い子に人生の決断を迫るのは酷だ。(子の成熟度によるかもしれないが)
そうなると、親の覚悟も問われる。
自分の決断に自分が責任を負うのはまだいい。
人の人生に関わる決断をするのは重責が大きい。
公文を辞めて遠方に転居される先生。
退塾を決めたという塾友。
保育園時代のママ友も、小4にもなると、それぞれの子の進路があり、合わない話も多くなった。(だっていつまでも育児や発達の話ばかりできるわけではないもの)
責任と孤独をうまく飼い慣らしていきたい。
美味しいものを食べたり、お笑いで笑ったり、時に推し活をしながら。
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