23年、「書く」をはじめました。【#京都ライター塾】1/6
こんにちは、なかゆき(@nakayuki17)です。
2023年が始まり、今日で1月も23日が経ちました。
「あけおめ、ことよろ」と言っていたら、あっという間に1月も終わりが見えてきました。
(年末年始は、意図的に「空白の時間」を作っていたせいもあってか、みんなよりも余計にスタートが遅れている気分です。)
昨年は、記事執筆のお仕事を細々と続けていましたが(もちろん現在も)、自分の中でライターとしての仕事を広げていきたいなと思い、改めて「ライター塾」に参加することにしました。
ライターとしての心得や技術をきちんと学ぶ機会は意外となかったので、しっかりと時間を割いて、「書く」という時間に向き合えたらと思っています。
「京都ライター塾」では、おおよそ3ヶ月間(3時間×全6回)をオンライン形式でやっていきます。
毎回の講座内容や感想、つぶやきなどを都度noteに書いてまとめていくので、もし興味があればのぞいてみてください。
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京都ライター塾って?
わたしが今回参加したのは「京都ライター塾」というものです。
エッセイスト・ライターである江角悠子さんが講師をつとめています。
この講座では、単にライターとしてお仕事を受けるだけではなく、「ライターになって幸せになる!」ということをゴールに、どうやって自分が思い描くライターになるかを一緒に模索しながら、歩んでいきます。
初心者のライターさんだと、実績を作るために記事1本あたりの単価を削ってお仕事を受けるということがあるかと思います。(時給換算すると、ギョッとするような感じ)
それでも、数を稼がないといけないので、ついつい時間を切り売りして、体が疲弊しちゃうという事態に。挙げ句の果てには、自分は何が書きたかったんだっけ???ってなってしまうパターン。
(私も完全にこういうお仕事のやり方になっていて、スタイルを一度見直していかないとな、と思っていたところでした)
そうならないために、この講座では、「自己分析ノート」というものも一緒に使いながら、自己理解を深める時間もあります。
「自己分析」という単語を聞くと、大学生の就活の時くらいしか使わないイメージでしたが、この時間が結構楽しい。
参加者8名と一緒に、自分のことを伝えたり、相手のことを質問したりすることで、今までは気づかなかったけど、改めて気づく自分のこととかもあったりします。
そんなこんなで、今回は1回目「ライターとは何ぞや」ということを学んできました。
個人的には最後に教えてもらった、「3.書けない理由」にとても共感ができて興味深かったです。
1)「ライター」といっても、1つじゃない。
ライターと一口に言っても、いろんな種類のライターさんがいます。
例えば、こんな感じ。
最近では、企業アプリや企業公式LINEのライティングなども増えているそうです。さらに、ライターの執筆するジャンルも様々あります。
これらのジャンルの中から、自分の得意なジャンルと見つけ出して、探すことが大事になってきます。
2)ライターにとって、大事なこと
講座の中で説明があった、3つの大事なことを紹介します。
#1「伝えたい」という情熱を持っている人:
まず、一番大事なものが、伝えたい思い。これは別に自分のものでなくてもいい。「誰かの」なにかを「伝えたい」という思いがあれば、それだけで書く動機につながってくる。
#2 読者のために書ける人:
商業ライターとしてやっていくためには、自分のために書いている文章ではなく、読者が読みたいものを考えて、先回りして書く必要がある。(このあたり、小説家とかエッセイとかだと、自分のために書いているのだろうか?)
#3 人の話が聞ける人:
2の話にもつながっているが、自分よがりではなく、周りから情報を集めるために、人との関係性を作り、そこから話が生まれてくる。
3)どうして文章が書けなくなるのか?
個人的には、一番これが気になる。
今までnoteだって毎日継続して書こうしたけど、途中で挫折した…。
ブログも書こうかなと思ったけど、途中で挫折した…。
私は、誰も見ていないところではサボりたくなる性格なんです…。
そう。文章を書いたことがある人なら、みんな少なからず分かってもらえそうな「文章を継続して書くこと」の難しさ。
(もちろん中には、毎日note更新されている方もいらっしゃるので、本当に人間として尊敬しています。)
書けない理由なんて、あげだすときりがない。
講座の中では、このようなコメントがあった。
(うんうん。どれも、めっちゃわかる。)
◆たとえば「私なんかが書いて意味あるのか?」という疑問。
→何か見た聞いた時の感情は、自分だけのもの。そこに正解不正解はない。
どう思ったか、なぜやったのか、感情を表現することに意味がある。
◆「書いて、まわりの人になんて思われるか怖い」。
私は結構、こういうのを気にして何も書けなくなってしまうのです。
→意外と誰も読んでいないし、気にしていない。でも、読んでくれている人もいる。
◆「うまく書けないから、書かない」。
→これは全く逆で、書かないとうまく書けない。
そもそも、普段の文章(SNSなど)に周囲はうまさを求めていない。
と、講座の中では、このようなことが紹介されていました。
どれも周りに、過剰な思い(きっと読んでくれるだろう・きっと指摘されるだろう)を寄せているから、書けなくなってしまうんだなと思いました。
4)文章を書いているといいことあるよ。
まず、第一に書いていると頭が整理されるので、(というより、書くためには整理しないと書けないので)、思考がすっきりする。
(実際、この記事を書いていても、もう一度聞いたことを思い返して咀嚼するので、整理ができました。)
小学生から大学まではレポートや課題などで、必然的に書くことをしていたけど、社会人になると「書く」頻度は、ガクッと落ちます。
今回のライター塾を通して、自分を見つめながら、ライターとして本腰を入れていきたいと思っています。
4月までどうぞよろしくお願いします!