ストレスは意識的に発散する

今日は人と話す機会が多くあった。
声音を聞き、対面で表情を見て話すのは、テキストコミュニケーションの数倍情報量が多い。
そして空気感も伝わりやすく、意思疎通もとりやすい。

リモートワークがベースの今、そういった電話のコミュニケーションや対面のコミュニケーションの機会を意識的にとって大事にしている。

1人でモヤモヤしてたところで、お菓子やテレビや何かで気を紛らわせても、直接問題と向き合うこと以上にスッキリ感を得られるものはない。(内容にも寄るけど)

何をやるかではなく誰とやるか。
自分の正義が自然と認められるのを待つのではなく、受け入れる相手の立場に立って、ステークホルダーとの調整を億劫がらない。

キーパーソンが誰かを見極め、そこを懐柔すれば道が開けることもある。

今日は朝に、子供の登校見守り当番でちょうど PTA のボスとペアだったので、地域役員の理事をどのタイミングで引き受けるのが得策かの情報を聞き出し、仕事のキーパーソンと電話で会話して落とし所を探り、仕事のパートナーと対面で会って、ステークホルダーが複数いる前で認識合わせを一気に進める。
そして仕事帰りに同僚と飲みに行って語り合う。

こんな日は数ヶ月に一回しか訪れないけど、今日1日の成果は数日分いや数週間分にカウントできるかもしれない。
ストレス発散にもなる。

この貯金をもって、またリモートワークを効率良く進められる。

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20 年近く仕事をしていると、いろんな人に会う。
その中で、心の病で長期休暇に入り、戻っても退職に至ってしまった人たちを何人も見てきた。

その人たちはある部分では明らかに私より有能な人たちだった。

一番大事なのは心身共の健康。そこがないと、お金を稼いでも仕事で何かに貢献しても、意味がない。
そしてそのバランスは人それぞれであり、自分の境界は自分にしかわからない。

身近な親しい人が思い悩んで傷病休暇に入った話を聞き、改めてそう思うし、自分がリーチできる範囲で周りにも伝えていきたい。

何かを成し遂げられなくてもいい。そんなのは機械やロボットや AI にでも任せられる。
ただ存在するだけで意味があり、誰かの為になっているのだ。

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