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生きづらさの原因は「同調圧力」

中山達樹弁護士の本を読んだ。国際弁護士として、シンガポールをはじめ東南アジアでも活躍する方だ。

ぱっと見の印象として、とても印象的なのが「白スーツ」を着ているということ。

これは彼にとっての戦いの象徴なんだそうだが、

何と戦っているのかというと「日本を覆う同調圧力」と戦っているのだ。



同調圧力とは、なんとなく周りがこんな感じだから、自分もこうしないといけないのかな、、

と、引っ張る力のことだろう。

この「周りがこうだから」という方向に流されてしまい、生きづらさを感じる僕ら現代人。

では同調圧力がもし仮に日本で弱まり、ダイバーシティ(多様性)が受け入れられるようになるとどうなるのだろうか?



中山弁護士によると、日本のリーダーシップとコミュニケーションが活性化されるという。

そのために日々実践し「批判する者ではなく、批判される者となれ」と自らに言い聞かせているそうだ。



・・・たしかに。ご自身の行動で示されているということがわかる本だ。

たとえば。

・とにかく家族を大切にする
・年間の読書量は500冊
・毎日筋トレとランニング
・朝の3時には起床、などなど



ちょっとぶっ飛んでいると感じるところもあるかもしれないが。

自分らしさや理想の人生を歩みたいのなら、とても刺激的な一冊だ。


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