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アメリカでの就職活動

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アメリカでの就職活動(特にデザイナー)に役立ちそうなノートを集めます。
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#デザイン

UXデザイナーのポートフォリオはプロセスを伝えることが大事。

UXデザイナーのポートフォリオはプロセスを伝えることが大事。

以前このようなツイートをした。

自分のデジタルプロダクトデザイナーとしてのアメリカでのポートフォリオが必要になったため、海外のUX・プロダクトデザイナーのサイトを50個くらい見て回った。

決定的に日本の個人のポートフォリオと違うなと思ったのは、プロジェクトのケーススタディを紹介をしている人が多いこと。デザイナーの数(=競合の数)など背景も違うのかもしれないけど、デザイナーの面接もしたことがある

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デザイナー10年目を振り返って考える、デザインの役割

デザイナー10年目を振り返って考える、デザインの役割

気付けばデザイナーになって10年目に突入していた。

最近アメリカで就職活動をしていて、改めて自己分析だったり、自分は何をやりたいのか、と学生の時のようなことを考えている。10年前の自分はどんなことを考えていたのだろうか、そしてこの10年間をどのように過ごしてきたんだっけ、と振り返ってみたいと思う。

デザインの役割に気付いた時最初にデザイナーになりたいと思ったのは、さらに遡って18年も前になる。

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Parsonsのクラスメイトの尖ったポートフォリオまとめ

Parsonsのクラスメイトの尖ったポートフォリオまとめ

以前、デザイン留学の出願準備で参考にした海外デザイナーのポートフォリオまとめという記事を書いたら好評だったので、今回はパーソンズの尖ったクラスメイト達のポートフォリオを職種別に紹介する。留学や転職のためのポートフォリオ準備などに生かして頂ければ幸いである。

なお、本記事で扱っているポートフォリオは私の所属するDesign & Technology(以下DT)学科が中心で、UX/UIデザイン、UX

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た行で考える、採用ポートフォリオの作り方(主にクリエイティブ職向け)

た行で考える、採用ポートフォリオの作り方(主にクリエイティブ職向け)

ジモコロ編集長、徳谷柿次郎さんから声をかけていただいて、新卒採用者向けのポートフォリオについての取材を受けることになりました。

その記事についてはこちら

会社では採用の課題を考えたり、ポートフォリオ審査に関わったり、採用面接の担当を受け持ったり、時には母校に出向いてポートフォリオアドバイスを行ったりなど、新卒の皆さんと向き合う時間は比較的多いのですが、その分課題も多く見えていました。

みなさ

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3度の移住、3度の転職。リボーンし続けたデザイナーの話。

3度の移住、3度の転職。リボーンし続けたデザイナーの話。

アメリカ人の彼と5年間の遠距離恋愛を経て、
日本で働いていた会社を辞めて、
今、私はロサンゼルスにます。

ロサンゼルスにきてから初対面の人に
「なんでデザイナーになろうと思ったの?」とか
「あなただからこそできるデザインって何?」
とよく聞かれます。

私はこの2つの問いについてあまり深く考えずに、その都度チャンスが訪れたら全力で掴みにいくスタイルでデザイナーとして4年間のキャリアを歩んできまし

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