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「おしゃれの呪いを解くnote」始めます
はじめまして。スタイリストの久野梨沙(ひさのりさ)です。
「服装心理学」に基づいて、様々な方へファッションアドバイスをしたり、スタイリストを養成したり、雑誌やラジオやテレビでしゃべったりなどしています。
そんなすべての活動における私のポリシーは、「服装は自己肯定感を高める強力なツールである、と知ってもらうこと」。でも現実にはその逆に、ファッションにまつわる様々な思い込みに縛られて、却って自分への自信や信頼を失っている人がとても増えていると感じています。
心理学では、外部の出来事の受け止め方や思い込みのことを「ビリーフ」と呼びます。アメリカの心理学者アルバート・エリスは、そのビリーフの中で、非合理的な考え方・・・つまり、論理的な根拠のない思い込み。自分に害を及ぼす固定概念・・・を「イラショラル・ビリーフ」と呼んで、それを変化させる療法を提唱しました。
そんなイラショラル・ビリーフ。最近では「呪い」と呼ばれるようになっていますね。個人的にもこっちの呼び方のほうがしっくり来ます。
世の中にはいろいろな呪いがあります。
女性は若い方が価値がある。
結婚して子供を産むのが幸せな人生だ。
男なんだから泣いちゃダメ。
ビリーフは、合理的なものであればその人を支える信念になります。しかし、非合理的なビリーフは「呪い」になって私たちの首をぎりぎりと締め上げていきます。
このnoteでは、そんな世にあまたはびこる「呪い」の中から、ファッションに関するものを取り上げて、ばっさばっさ斬り捨てていきたいと考えております。
note上、ファッション論理療法です。
みんなが、自由におしゃれを楽しめるように。
ぜひ、あなたに巻き付く「おしゃれの呪い」もお寄せ下さい。心を込めて、その呪い、解かせて頂きます。
以下のマシュマロからお気軽に投げて下さいね。
◆note未満の服装心理学ネタや育児つぶやきはこちら
#KuToo の件、今年度担当した新入社員向け身だしなみ研修の場でも解説しました。これを境にパンプスにはこれまでとは違うイメージがついて回るだろうこと。女性性の強要とか、ハラスメントのイメージとか。ファッションの意味は時代とともに変わるから、マナーも当然変わる。https://t.co/EPbevDf2LT
— 久野梨沙@服装心理学/スタイリスト (@RisaHisano) June 11, 2019
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