一冊の本がくれる深い気づき

こんにちは。

朝活３日目、今日も家事を先に終わらせて
午前中にゆっくりできる時間を作ることができました。
少しずつ慣れていったら英語を勉強する時間を
この朝の時間に当てたい・・・！
週末も続けていこうと思います。

さて、今日は私の大切にしている１冊について
お話ししたいと思います。

自分の性格やネガティブな面を変えたくて、
昔はよくいろんな自己啓発書を読んでいましたが
いろんな情報を受け入れると
逆に圧倒され疲れてしまうことに気づきました。

自信がなくなったり落ち込みやすくなったときには、
シンプルに自分が好きな本だけを読み返すようにしています。

それは、松浦弥太郎さんの１００の基本という本です。

押し付けるような言い方ではなく
ただシンプルにメモのように書かれる
松浦弥太郎さんの文章を始めて読んだとき、
複雑な私の頭の中に自然にスッと入ってきて感動しました。

本当に基本的なことが書かれているのですが、
日々忙しく過ごしていると忘れがちで
できていないことがほとんどで。

アメリカで暮らしていたときも
人との付き合いや慣れない暮らしに悩んで
つい考えすぎてしまっていたのですが、
この本を読むと、ごちゃごちゃした感情が
落ち着いていく不思議な感覚がありました。

この本に書かれている中で、好きな文章をご紹介します。

シンプルに生きる。すべきことは少しでいい。
シンプルに考えて、少しのやるべきことを選び抜く。
それが複雑だったら単純にして、しっかりと一生懸命にやり遂げる。
あれもこれも手を出したところで、どれも中途半端で終わるだけです。
赤も着たい、青も着たい、と両方にいっぺんに着たら
ちぐはぐになります。あれもしたい、これもしたい、と願ったところですべてを叶えるのは無理。目的を絞らなければ、どれも浅くなってしまいます。

100の基本　松浦弥太郎のベーシックノート

どうすれば売れる絵が描けるのか
最近そればかり考えてしまっていましたが、
改めて松浦弥太郎さんの文章を読んで、

"見るだけで癒されるような、ちょっと頑張ってみようかな、
自分らしくいようと思ってもらえるイラストを届けたい。
生きやすい世の中になってほしい"

と願う気持ちを再び思い出しました。

もっと自分が絵をかく理由の部分を大切にしていこう。

この本には
生活や仕事面でも支えになってくれる文章が
綴られていて丁寧に生きることを、そっと優しく思い出させてくれます。

皆さんは大切にしている一冊はありますか？

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
Happy Friday⭐️

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