見出し画像

休日の過ごし方から見えてきたこと

かつて正社員として働いていた時は土日休みの完全週休2日でした。

今は業務委託であったり非正規雇用であったりと複数の仕事をしています。
休日は特に決まっておらず、フルタイムでない場合もありますが、一日完全な休養日というのが少なく何日間か続けて仕事があるということもあり得ます。

だから休日はとても貴重な一日となります。

休日の朝はゆっくり寝ていたいなぁと思いながら、一方ではあれもしたいこれもしたいと考えて結局早く起きます。

不思議なもので休みの日の時間経過ってとても早いですよね。

普段はなかなか出来ないちょっとした部屋の片付けや掃除、それから少し本を読んでいるともうお昼近くになっています。
そうすると何となく気持ちが焦ってきます。そんなので果たして休日になっているのか疑問ですね。

今度は休日をゆっくりのんびり過ごそうと、そのための予定を立てます。

しかしそれが却ってゆっくりのんびりしなければならないという思考になるのですね。

例えば、カフェで珈琲を飲みながら本を読もう、温泉に行って体を温めながら疲れを取ろうと予定します。
するとそれらの予定をタスクのように考えてしまい、休まなければならないという意識が強く結局休めたのかどうかわからなくなります。

よく「ボ〜ッとしてだらだら休日を過ごしてしまった。」という後悔のような言葉を聞くことがあります。
これって時間の無駄遣いのように感じますが、案外そんな時間って大事なのかなと思います。
体力もそうですが、脳疲労を和らげるという意味でとても良い休養になるのではないでしょうか。

要は捉え方次第なのでしょう。
「ボ〜ッと過ごしてしまい時間がもったいなかった!」と捉えるのか、
「ボ〜ッと過ごせてぜいたくな時間であった!」と捉えるのか。

自分はやっぱり思考のクセがあってネガティブに考えがちです。
自分の心の中に『脱!完璧主義』を掲げているものの、長年に渡り身に付いたクセはそうは簡単に治りません。
ここでも完璧主義をやめよう!と完璧を目指すのでなく、ちょっとでもそのクセなくなればいいなくらいに思っておきます。

緩急を付けられたらいいのかな…

『take it easy』
気楽に行こう!
気楽に生きよう!

次の休日は何も予定を入れず、気楽に過ごしてみます。
まぁそれもほどほどに…

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集