遺書序文

思春期に入り、他と己を分けて考えなければならなくなってから、常に劣等感に苛まれて死にそうになっておりました。
勉強も並までしか出来ない、英語も喋れない、文字も上手くない、絵も描けない、顔も良くなければスタイルも良くない、性格は悪くはないと思う。けど要領が良いわけでもなくただ愚鈍なだけ。生まれた意味ない。
産まれたときの話。ものすごく大変で、下手したら母体も危なかったと聞くたびに、そんな大変な思いをしてまで産んでもらったんだから、頑張らなきゃと思っていました。産まれてから迷惑しかかけてこなかったのに25年も我慢して育ててもらったのに、ただの穀潰しになっちゃって、本当に毎日早く死ななきゃいけないなと思っていました。これ以上お金をかけてもらうのが申し訳なくて。お金だけじゃないけど、私はいる価値がないから、生まれたことが申し訳ないです。私の前に生まれる予定だった子が生まれれば良かったのに。なんで産まれちゃったんだろう。◯は癖はあるけど優秀なので、◯がいれば良いと思います。私なんかよりよっぽど孝行してくれるよ。お願いします。
今まで育ててもらった恩は本当に感じていて、映画に連れて行ってもらったことやプリクラを取ったこと、テレビで見たレシピを作りたくてわがまま言っておくらうどんを作ったこと、山に登った帰りに夢庵に行ったこと、塾の送迎を毎日してくれたこと、効き水とか言って水の飲み比べをしたこと、嫌な思い出もたくさんあるけど、ちゃんと小さなことも覚えています。あのときはこんな風になるなんて思ってもなかったから本当に楽しかった。
小学生のころは25あたりには結婚して子供がいるとか想像してたけど、私はずっと1人です。私に寄り添ってくれる恋人は1人もいませんでした。私はいつでも1人。寂しい。死にたい。今泣いてます。親友、家族、親戚、いる。けど親友だってみんな恋人がいて、いずれ家族ができたら私なんかどうでもよくなる。家族だって私みたいなゴミを育て続けるわけもいかない。親戚には親戚の人生がある。結局1人だ。死にたい。死にたい。生きてる意味がないから助けて欲しい。孤独に殺されます。つらいです。人生ずっと楽しくない。出来損ないでごめんなさい。許して欲しい。恋人欲しいなぁ。つらいです。私は⬜︎ちゃんにはなれません。ごめんねばあちゃん。私は結婚なんてとてもできません。ごめんなさい。結婚したいよ。でも相手がいないんだもん。許してください。△と◯は結婚してくれると思う。だから大丈夫だ。ひ孫まで見てね。私より長生きして欲しいな。
死ぬって言うのは本当に怖くて、薬をODする時も半端な量しかできなかったし、橋から飛び降りようと思った時も後が怖くて二の足を踏んだ。電車は半端なく迷惑かかるし、飛び降りは汚いし成功率低いし、首吊りは後処理の迷惑がえげつないし、どうやったら死ねるのか本当に悩んでます。今のところ薬が第一候補かな。時点で首吊。手摺で吊れるんだよね。簡単じゃん。
毎日たくさん薬を飲んで、飲まなきゃ寝られない生活に疲れました。よくなってるのかよくなってないかも分かんないし。甘ったれだとは思う。けどつらいのは事実です。申し訳ない。私だけ人生が停滞しています。ずっと。生きたくない。早く死にたい。口で言うだけでリスカもしたことないくせに。リスカできないのは小5の時に手を間違えて切ったトラウマがあるからです。リスカしたら楽になれるのかな。楽になりたい。追記、リスカできるようになりました。やったー。痛くないんだなぁ。不思議。でも、苦しい。何も解決しない。でもやっちゃう。不思議だねぇ。きっと死にたくないからやるんだな。死にたいけどまだ死にたくないんだろうな。辛いけど死ねないから、仮に死ぬんだ。ODもそうだよね。仮に死ぬ。仮にたくさん死ぬ。そして生きていく。まだ。
最近もずっと死にたいです。生きている意味がわかりません。2階から飛び降りたら死ねますか。死ねません。薬をたくさん飲んだら死ねますか。死ねません。分かってます。首を吊ったら死ねますか。苦しいでしょうね。それは、いやだなぁ。苦しいのは嫌だな。苦しいから死にたいのに苦しむなんて本末転倒。どうしたもんか。悩んでいます。恐怖で死ねたらいいのに。眠っている間に、死ねたらいいのに。

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