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更新途絶えていますが生きています、そして記録も続けます #42
気づいたら24時を過ぎていて連続更新が途絶えてしまった日から、ぷっつりと糸が切れて、noteのことを忘れる日が増えた。
でも、これでよかったかも。無理矢理でも書くことを作り出して、とにかく"続けることを優先する"段階はもう終えて、続けなきゃいけない!ということにも少し苦しさが見えてきた頃だった。
それに、何よりこうしてまた戻ってくることができたので、もう安心できるだろう。
今後は、書きたいと思ったこと、それも「noteに書きたいと思ったこと」をなるべく推敲して、載せていこうと思う。
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今日から、受給しているJST-Keio Springの助成金プログラムで、東北ツアーに参加する。気仙沼に2泊3日で、テーマは「人はどのようにして回復し、新たなライフを手にできるのか」。
現在、東北新幹線・はやぶさの車内の中だが、先ほど事前資料のNHKの動画を観ながら、涙を落としそうになった。いろんな理由で、簡単に泣くことは気が引けたから、どうにか引っ込めた。上手く言葉にできないけれど。
2011年3月11日、当時私は中学1年で、ちょうど学期末テスト期間中で帰宅が早く、津波の生中継を見ていたことを思い出す。母親は、中継を見ながら泣いていた。
当時、想像力が薄弱だったからか、自分にはまったくもって対岸の火事だった。この機会によって、あの頃リアルタイムで見ていた映像を再生する。
今になって、理解が追いついたことがある。そうして、こみあげるものがある。
今回までにおそらく5回弱は気仙沼に訪れている。博士研究をきっかけに、気仙沼にたくさんのご縁ができたからだ。
因みに、その最初のご縁になってくれた人は、もともと北九州出身だが、3.11を機に、気仙沼に関わる人生を生きていくことになった。いまも、気仙沼を拠点に、さまざまな取り組みをしている。
もう少しで、くりこま高原駅に着く。このタイミングで、こういうプログラムで、このメンバーと訪れることは、実際は偶々だけど、いずれ必然のように思えることが起こるかもしれない。
朝5時起きで一瞬体調不良を感じかけたが、いまは全快。悲痛な経験を語り継いでくれる人たちに敬意を持ち、実りある経験になるように臨む所存だ。
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