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経験から形作られるモノ。得られるモノ。

 こんにちは。rioです。今回は前回の続きになります。自分が大学生活で重視してきた経験という言葉とその行動について振り返り、何を学んだか、得たかについて書いていこうと思います。

経験とは?

経験とは何か?辞書を引いてみる。

実際に見たり、聞いたり、行ったりすること。また、それによって得られた知識や技能など。

デジタル大辞泉

 上記が辞書による定義である。私の「経験」の解釈とそれほど違いはないし、多くの人がこの認識を持っていると思う。大事なポイントは「実際に」だ。自分の体で実際に行ってみるからこそわかることがあると信じているし、感じている。

なぜ経験が大切か?

 では、なぜ私はこれまで経験を大切にしてきたか、経験を大切だと思っているかについて話していこうと思う。大きく以下の5つの理由だ。1つずつ書いていく。

自分の考えが持てる。意見が作れる。

 1つ目。自分の考えを持てるようになる。自分ならではの意見が作れるようになる。誰がなんと言おうと、経験によってあなたがどう感じたか?どういう風に考えたか?はあなたオリジナルのものだ。だって同じ経験でも感じること考える事は異なってくるから。その意見を無理に変える必要もないし、他者に合わせる必要もない。

言動に説得力がつく。

 2つ目。言動に説得力がつく。例えば、あなたが世界一周をしたいと考えていて、誰かに意見を聞く。その際に世界一周を達成した人の意見と世界一周を達成していないが、各国の名所や状況だけ知っている人。どっちがより話の信憑性は高いだろうか?言わずもがな、前者であろう。百聞は一見にしかずだ。自分で行動した生の情報が一番価値があるんじゃない?

様々な人の気持ちが分かる。謙虚になる。

 3つ目。様々な人の気持ちが分かるようになる。私は旅行だけじゃなくて私生活、普段の生活でも経験を重視してきた。その1つがアルバイトだ。アルバイトは多岐に渡る。おそらく10個以上は経験してきた。老舗鰻屋さんのホール、バスのポーター、イタリアンのキッチン、コンビニ店員、プールの監視員、焼き肉屋のキッチン、ホール、ラーメン屋のホール、ゲレンデのリフト係、ジャパレスのキッチン。実際、お金を得るためっていうのもあったけど、それよりたくさんの仕事をすることで社会がどのように回っているか?どんな仕事が自分に向いてるかっていうのを知りたかった。だから、それぞれの業種で働く人の大変さや難しさが身に染みた。印象深いのがコンビニでのアルバイトだ。コンビニの店員に対して見下している人が多く、言葉遣いが乱暴なお客さんもいた。正直それは気持ちいいものではなかった。レストランでも同じだ。客の単価が低ければ低いほどそういった失礼な客の割合は高くなる。そういった業種の難しさを知っているからこそ、私は店員に対して厳しく当たったりしない。できない。海外で働いてわかったことだが、日本で働いている留学生あるいは外国人にも頭が上がらない。彼らはすごい。その辺の日本人よりはるかにすごいんだ。

自信がつく。

 4つ目。自信がつく。経験するって事は、実際に行動してみるっていうこと。人間だから新しいところに飛び込むのは怖いし勇気がいることだ。でも何回も経験した先に、その行動を起こせたっていう自分に対して自信がつく。自信がつけば、さらに行動できるようになる。いい循環に入っていく。だから、最初の行動が肝心なのだ。

挑戦のハードルが下がる。

 最後、挑戦のハードルが下がる。新しいことに挑戦してくにつれて新しいことに対してのハードルが下がっていく。これは非常に良いことだと思う。挑戦をためらう人が多い中で挑戦ができる。フットワークが軽い。行動力がある。それだけで他者とは差別化できるし、自分だけの強みとなる。そして挑戦の量が多ければ、必然的に成功の確率も上がっていく。チャンスをつかめるんだ。

最後に

 経験とか言う難しい言葉で表現したけど、少しでも気になったことをやってみたいと思ったこと。それは全てやってみたらいいと思う。もし失敗してしまってもしょうがない。それが合わなかったって分かったんだから。それはそれでよかったんじゃない?だし、何年か後にはそれが笑い話になる。逆に良い大人になって笑い話の1つもできない。そんなつまらない大人にはなりたくない。だから私の目標はおじいちゃんになったときに孫にたくさんの話をしてあげたい。そのためのネタ作りを今から少しずつやってみたいなって思う。

考えてもだめなら動いてみよう。今日もこの辺で。rio




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