ざわざわ森のがんこちゃーん!
母の笑った顔が、がんこちゃんに似ています。
みなさん、がんこちゃんのことを知っていますか?
ピンク色の怪獣で、くりくりした目にニカっと笑う顔。私はガンコちゃんをみて育ったガンコちゃん世代です。(と、思ったら「新・ざわざわ森のがんこちゃん」として今でもがんこちゃんが見れることに驚きました)
母は八重歯が可愛く、笑うと目がニコちゃんマークのようになるので、昔からガンコちゃんの笑顔に似ていると言っています。
決して丸顔ではないし、体型も細身なのですが、ニカッと笑う姿を見るとガンコちゃんを思い出してしまうのです。
そんなガンコちゃんですが、今でも脳内に流れるテーマソングが大好きでした。
特にこの歌詞。
だけど、心はホッカホカながんこちゃん。
がんこちゃんに対して厳しいですね。メゲてもショゲても泣いてもダメなんて、私は無理だ。
つい先日、母とがんこちゃんの話で一番覚えているのなあに?と話題になりました。母曰く、カタツムリのつむちゃんがメインの「うんちしたの、だーれ?」だそうです。
物語の舞台は、がんこちゃんが通う学校。便秘気味だったつむちゃんが、元気をなくしていました。元気がない様子に気づいた先生が、便が出やすくなる植物を教えてくれて、つむちゃんはむしゃむしゃ食べます。
クラスのみんなとしりとりをする授業中に、つむちゃんに「う」が回ってきました。植物のおかげでお腹がギュルギュルし出したつむちゃんは、思わず「うんち!」と答えてしまいます。
周りからは驚きの目を向けられ、先生には「トイレに行きたいのか?」と聞かれるも、恥ずかしくて行きたいなんて言えません。
やっと休み時間にトイレに行けたのにも関わらず、他の女の子たちも用を足しにトイレに入ってきたので、恥じらいからうんちを踏ん張ることができませんでした。
…といった物語です。
つむちゃんは結局、我慢ができず外でうんちしちゃいます。それをみんなが見つけて、大騒ぎ。「うんちしたの、だーれ?」つむちゃんは恥ずかしくて死にそうになります。
うんちしたのがつむちゃんだと気づかれた時、運よく先生が駆けつけてきました。そして、私たちがうんちをするのは決して恥ずかしいことじゃないんだよ、当たり前のことなんだと教えてくれました。
だから、これからはうんちしたくなったら、授業中でも恥ずかしがらずにトイレに行っていいからね。とみんなの顔を見つめながら伝えます。
すると、誰かがはーいと手をあげ「僕うんちしたいのでトイレ行ってきま〜す!」と言い、僕も!私も!とみんながうんちをしに行く、という結末で話が終わりました。
がんこちゃんって、道徳の人形劇だったんですね。この回のテーマは「排泄の大切さ」
私も中学生の時、お腹が痛くて何度も授業中に手をあげていたことを思い出します。おかげで、つむちゃんのように外では漏らさずに済みました。
がっつんパラパラ
ド~~~~~~~~ッ
アリョ~~~ン!
前回の記事はこちらです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?