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「スリー・グッド・シングス」で自己肯定感を上げる

こんにちは。りおです。
「ミニマリストのススメ」、「音読のススメ」と続き、今回も生きづらさ改善のために私が実践して良かったことを発信していこうと思います。

みなさんの中には日々の生活でうまくいかないこと・苦しいことが多く、辛い思いをしている方が多いと思います。
「また今日も何もできなかった」「この先もずっとつまらない日々が続くのか」と毎日毎日感じながら生活する方も多いでしょう。
今回私がお話しする方法は、そんな方にとって役立つと思います。

それは、「スリー・グッド・シングス」です。
毎日寝る前に「その日に起こった3つの良いこと」をノートなどに書き出すという方法です。
これを毎日続けることで自ずと自己肯定感が向上していきます
セルフケア関連の本で紹介されていたりしますので、目にした方も多いかもしれません。

「美味しいものを食べた」、「大変な仕事が終わった」、「家族の機嫌が良かった」など、その日に遭った良いことを3つ思い出して書き出します。
「天気が良かった」のような些細なことでも構いません。
どれくらいの日数の間続けると自己肯定感が上がるのかは人によりけりなので具体的に申し上げられませんが、毎日続けていくうちに「毎日嫌なことばかりではない」という考え方になっていることに気づくと思います。

おすすめはTwitterで1日の終わりにつぶやくことです
なぜならば、フォロワーさんの目があるので監視力が働き、サボったり途中で飽きてやめたりといったことが出来ないからです。
私は自分で習慣化が得意だと思っているのですが、他人の目を気にする性格があるので、それをうまく活用しTwitter上で毎日欠かさずつぶやいています。

また、Twitterでは「#3goodthings」「#3good」「#3つのいいこと」などのハッシュタグで毎日つぶやいている方も多いので、他人のスリー・グッド・シングスを見るのも面白いかもしれません。
参考として、私が毎日しているつぶやきを貼り付けました。なんと、現時点で468日も続いています。まれに忘れる日もありますが、ほぼ毎日欠かさずつぶやいています。
(フォロワーさんの中に、iPhoneのショートカット機能を使って、ホームボタンのアイコンを押すと、すぐにTwitterのツイート画面とスリー・グッド・シングスのテンプレートが出るように設定した方がいらっしゃいました。凄すぎる…)


このスリー・グッド・シングスですが、実は、とんでもない副次的効果が2つあるんです。
1つ目は、「リベンジ夜ふかしの防止」に役立つということです。
リベンジ夜ふかしという言葉を聞いたことがありますか。
よく、日中に時間が取れず行動できなかったり精神的な問題などで一日中何もできなかった人が、自分の時間を取り戻すために、睡眠時間を代償に、夜更かししてしまうことを言います。
これは「昼間に自分は何もできなかった」という潜在的な意識により意図せずについついやってしまう行為だそうです。
しかし、寝る前にスリー・グッド・シングスを書くことで、「実は色々良いことがあったよね」という認知が芽生え、自然に脳が眠る体制に入るようになっていきます。

2つ目は、「リフレーミングの技術が身に付く」ことです。
リフレーミングとは、「物事の見方(フレーム)を変えて、違う視点で捉えることで、ポジティブに解釈すること」を言います。
例えば、自分は「心配性な性格」をリフレーミングしようとすると、「思慮深い、細かいことに気づける」になります。
私はスリー・グッド・シングスを1年以上続けていますが、中には「何もない1日」や「失敗ばかりの1日」という日がザラにあります。
そんな日に良いことを3つも見つけようとすると、すぐには見つからず、そのため嫌なことを良いことに捉え直すことが必要です。
例えば、「寝坊した」は「遅くまでたっぷり眠れた」と捉え直し、「何もしなかった」は「ゆっくり休めた」と捉え直すことができます。
リフレーミングの技術を身につければ、日常生活で嫌なことが起こった時に咄嗟に捉え直すことで降りかかるストレスを軽減させたり、自分の短所を長所に捉え直すことで自尊心が上がったりします。
リフレーミングの習慣は死ぬまでずっと役に立つので身につけておく方が良いと思います。

いかがでしたでしょうか。
スリー・グッド・シングスを続けることで、満足した状態で眠れるようになり、自分の考え方もポジティブなものに変わり、メリットだらけですよね。
まずは3日間だけ試してみてください。そんなに大変でないことに気づくはずです。
そのまま3週間続けて習慣化しましょう。そして1年続けます。1年後にはポジティブな性格の持ち主に生まれ変わっているかもしれません。
まずはお気軽に試してみください。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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