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還暦を迎えてやってみたいこと

還暦を迎えて、やってみたいことがある。

それは格闘技。

50歳を過ぎた頃にキックボクシングを習っていたが、怪我をしてやめてから、それっきりになっている。

またやってみたい。

しかし、体がついてこれるだろうか。


キックボクシングの練習相手はひたすらサンドバッグ。

たまにミット打ちをやらせてもらえる。

サンドバッグにはパンチだけじゃなくてキックもする。

意外と硬い。

あの時はサンドバッグを蹴り過ぎて、両足とも紫色になっていたが、そんなことお構いなしで練習に励んでいた。

とにかく痛いことばかりだったが、練習が楽しくて仕方がなかった。


とにかく日に日に上達していく自分が嬉しかった。

誰に褒められた訳でもないが、コーチの動きを見よう見まねで練習していると、自分の動き方も変わってくる。

伸び代が大きいから、変化がわかりやすい。

素人同士でスパーリングをやったことがあった。

ぼくはリーチが長いから、上手く戦えた。

確かに殴られると痛い、でもまた戦ってみたい。


せっかくやるならキックボクシング以外の格闘技をやりたい。

どんな格闘技があるだろうか?

今、最も興味があるのは合気道だ。

相手の力を利用して戦うところが魅力だ。

道着もかっこいい。

体がついて来れるかどうか不安だ。

でもこの時を逃したら、格闘技は二度とできない。

ぼくには若い人たちのように、無限の可能性なんてないんだ。

あの楽しさをもう一度だけ味わいたい。


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鈴々堂/rinrin_dou@昭真
小説を読んでいただきありがとうございます。鈴々堂プロジェクトに興味を持ってサポートいただけましたらうれしいです。夫婦で夢をかなえる一歩にしたいです。よろしくお願いします。