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確率論を覆す人

今日、出張に出掛けた。
外に出ると雨がパラパラしていたが、傘をさすほどでもなかった。
社有車に乗り込んだ瞬間に豪雨に変わった。

まさしく間一髪だった。
こんな経験は過去にもしたことがある。

その反対の場合もある。
外に出た瞬間に大雨になって、びしょ濡れになった経験だ。

過去を振り返ってみて、大雨を回避できた回数と大雨に遭遇してしまった回数、通算成績はどうだろうか。

はっきりとしたことは言えないが、五分五分のように思える。

確率論から考えて、当たり前のことなんだろうな。

でもずっと大雨を回避し続けている人っているのだろうか。
確率論から考えてあり得ない。

もしそんな人がいるとしたら、天性の回避能力があるのかもしれない。

例えば・・・、
天気予報は毎日チェックして、大雨が降り出しそうな時間に関する情報が常に頭の中に入っているとか・・・。

雲行きが怪しくなってきたことをいち早く察知して、雨が降り出す前に建物の中に入っておく習慣があるとか・・・。

雨が近づいていることを臭いでわかる特殊な嗅覚を持っているとか・・・。

どれにしても確率では片付けられない。
意図的に大雨を回避していることになる。

そんな人は果たして実在するのだろうか。
もしいるなら会って聞いてみたいことがある。
通算成績はどうだったのか。

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鈴々堂/rinrin_dou@昭真
小説を読んでいただきありがとうございます。鈴々堂プロジェクトに興味を持ってサポートいただけましたらうれしいです。夫婦で夢をかなえる一歩にしたいです。よろしくお願いします。