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「君たちはFIRE後どう生きるか」を読んで~経済的自由を得て好きなことで生きていくための土台とは
良い本を読んだのでシェアさせていただきます。
『君たちはFIRE後どう生きるか: FIREして人生を変えた男女20人のリアルストーリー 新しい生き方への最高のバイブル:副業/高配当株投資/新NISA/不動産投資など、あなたは何で自由を得ますか? 』寺澤伸洋著
です。
著者である寺澤さんの記事はこちら。
FIRE とは、「financial independence, early retire」、つまり、経済的自由を得て、早期リタイアするというライフスタイルを指します。
「ふーん。」
ずっと自分には全く関係のない億万長者の人だけの話だと思っていました。
ところが、この本の中では、
RE = Restart
つまり、資産をある程度保有できたらい、働くことをやめるのではなく、遊ぶように自分の好きなことを仕事にするという生き方でした。
そして、本に登場するのは、さまざまな方法でそれを実現している方たち。。
世の中では、とにかく定年までは、雇用が維持される限りは、ひたすら会社で働こうという方が多いのではないでしょうか。もちろんそれが一概に悪いとはいえません。
ただ、そのために納得のいかない上司の命令にも従い、たとえ体調が悪くなっても、自分の時間がなくても、自分で自分に言い訳をして、頑張って頑張って、嫌な仕事の良いところを探して仕事を続けるというスタイル。
振り返ってみると、私自身、リスタートをしたほうがよかったかもしれないタイミングがこれまで何回かありました。
例えば、残業続きで帰宅が深夜に及ぶ日が続いていたとき、通勤が辛過ぎて心身ともに疲弊していたとき、仕事のストレスが大き過ぎて休日も心が休まらなかったとき、自分が忙し過ぎて時間も心も余裕がなく子供に八つ当たりばかりしていたときなど・・・
当時は、
「大変でも何でも続けることが一番、やめたら負け!」
と考えていたので、無理をして続けていたのだと思います。
周りからは一旦仕事を辞めてもいいんじゃないとか、近くの職場にすれば少しは楽なんじゃないとアドバイスされたこともあったのですが、全く受け入れられませんでした。
一応経済的に安定したものの、人生残り50年と言うことを考えると、健康寿命を考えれば、まるまる50年はないでしょう。そろそろ本書に登場された皆さんが謳歌していらっしゃるリスタートに舵を切っても良いのではないかと思います。
何十年も続けてきた今までの生活に終止符を打って方向転換するのは相当勇気のいることですが、まず第一にどうしたらよいか・・・順番にクリアすべきことがあります。
副業?複業?それとも転職?あるいは思い切ってまず今の仕事をやめる?
仕事を続けることが最優先だった私がリスタートに舵を切るために一番背中を押してくれたものはなんだったのか・・・
答えは、経済的基盤です。ファイナンシャルプランナーさんの言葉。老後資金の不足をひたすら心配していた私に衝撃の一言!!
おかげで夜も眠れるようになりました。
そして定年まで歯を食いしばって今の仕事を続けるのが得策なわけでもないと思うに至っています。
今は新しいことに挑戦できるようになりました。
今回ご紹介した本は、今自分が考えている自分の方向性とリンクし、一気に読んでしまいました。
自分の嫌なことに蓋をしない生き方をしたいと心の底から思います。
「遊ぶように仕事をする」のが目標です🌟