◎健康ブームの裏に潜む、人工甘味料の罠
今や、甘いものなら殆どの商品に入っているのでは!?
と言った感じの人工甘味料。
合成甘味料・人工甘味料は、
お砂糖の数百倍の甘さを持つ高甘味度甘味料で、
少量で強い甘みを作れるので、
食品メーカーではコスト削減のために以前から使用されてきました。
近年では消費者の健康ブームや低カロリー志向に合わせ、
強い甘味で使用量を抑えて低カロリーを実現できる人工甘味料を使った商品が多く登場しています。
しかし、私達から見たら、
健康・ダイエットを考えている方が、
人口甘味料入りのドリンクなどを毎日摂るという事は、
不健康・肥満に向かっているのにな…
な訳です😞
化学的な合成による「お砂糖の200~600倍の甘味」という驚くべき数字である、
代表的な合成甘味料の特徴を見てみると↓
■アセスルファムK(アセスルファムカリウム)
酢酸由来のジケテンと酸性洗浄剤などとして利用されているスルファミン酸を合成反応させた後に、
三酸化硫黄を反応させ、水酸化カリウムで中和、結晶化したもの。
甘味度は砂糖の200倍で、日本国内では使用食品ごとに使用基準が設定されています(例:清涼飲料水の場合は、食品1kg当たり最大限度0.50g)。
■スクラロース
砂糖を原料とする甘味料で、砂糖の3カ所の水酸基を選択的に塩素原子に置換することにより生成されます。
甘味度は砂糖の600倍で、日本国内では使用食品ごとに使用基準が設定されています(例:清涼飲料水の場合は、食品1kg当たり最大限度0.40g)。
■アスパルテーム
アスパラギン酸とフェニルアラニンの2種類のアミノ酸を結合させて製造されるアミノ酸系甘味料です。
甘味度は砂糖の200倍あります。日本国内では使用基準は設定されていませんが、食品添加物の安全性評価を行う国際機関であるJECFAでは、1日当たりの摂取許容量を体重1kg当たり0~40㎎と設定しています。
また最近では、
2007年にネオテーム(砂糖の7,000~13,000倍の甘味)、
2014年にアドバンテーム(砂糖の14,000倍~48,000倍の甘味)
といった新しい甘味料の使用が許可されたそうです。
これらは、高甘味度甘味料よりもさらに少ない量で甘味を感じる超高甘味度甘味料です💀
糖尿病の人や糖質制限をしている人、
生活習慣病のためにダイエットをしている人などにとっては、
低カロリーで甘いものを摂る手段として、
人工甘味料は良い面もあると受けとめられるかもしれません。
しかし、人工甘味料はあくまでも「添加物」。
国の認可は受けているというものの、口に入れる私達が、常にその内容や量などを意識していたほうがよいことは言うまでもないですよね。
例えばアスパルテームには、
「L-フェニルアラニン」が含まれ、この物質を代謝できないフェニルケトン尿症の子どもが摂取すると、
脳に障害が起こる恐れがあることなどは、知っておきたい情報です。
また、子どもが口にする場合、小さなうちから人工的な甘味に慣れてしまうことの怖さも気にしたいところです。
甘い飲料を摂りすぎるとそれだけで満足感が出てしまい、その分食事が食べられなくなるなどの問題もあります。
↑とあるコーラは、
食事の際に脂肪の吸収を抑えるとされる難消化性デキストリンを配合しているため、
特定保健用食品(いわゆるトクホ)の飲料ですが、
一方で、多種類の人工甘味料を使っているなど気になる点もあります。
果たしてこれで本当に健康になれるのでしょうか?
私達は、これでは健康になれないと思っています。
トクホの裏も色々言われていますよね…💀
人工甘味料は、
その甘さが、ドーパミンなどの神経伝達物質や、神経の快楽中枢に影響し、中毒を招くことが分かっています!
また常用しすぎることで、甘味の味覚が麻痺することも報告されており、口寂しいなど、食欲のコントロールが乱れることにもつながります。
そして!
人工甘味料の摂取にて、腸内細菌の悪玉菌が反応し、悪いガスを出すことが研究の結果わかってきました。
腸内環境の悪化、つまり悪玉菌の活性化により、
太りやすい体質になったり、免疫力が低くなったりするのです💀
私達はこの真逆を目指しているのに⚠️
『アスパルテーム』『アセスルファムカリウム』『スクラロース』は、
人工甘味料の中でも危険度が高い“負の御三家”なんて呼ばれています。
脳機能障害、
発癌性、
うつなど、
多くのリスクを抱えています。
発癌性がはっきりと認められたサッカリンは最近あまり見なくなりましたが、
それでもまだ原材料表示を見ていると使われている事があります。
とにかく、
常日頃から商品の裏、原材料表示を見る癖をつけてください!
清涼飲料水などは、
まずブドウ糖果糖液糖などから始まり、
人工甘味料で終わっている商品が数多くあります💀
(ブドウ糖果糖液糖についてはコチラ。
https://note.com/rinkaho2020/n/nf5f3c03e41f7)
原材料表示は、上から5番目までは含有量の多い順に書かなければいけないお約束があるので、
6番目以降は、
企業側は、イメージの良くないものを、
要は添加物等を最後に書く傾向にあります。
必ずしも1番少ない添加物が、1番最後に記載されているとは限らないと思ってください。
これまで、
ジュースやアイス、
お菓子など、
気にせず摂っていた方は、
まず知って、気にしてみてください。
そして、できる範囲で少しずつ減らしてみてください😊
ちなみに、
我が家ではオリゴ糖を使っています😃
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