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私の妻はロボットかもしれない


こんにちは。


変なタイトルに、急にどうしたと思う方もいるでしょう。


私も自分の妻のことをロボットだなんて疑いたくないのですが、疑わざるを得ない状況に追い込まれています。

もう一人では抱えきれないので、noteで吐き出してしまおうと思いこの記事を書くことにしました。



私と妻が結婚し、一緒に生活をして6年の歳月が経ちます。

どんな男女であれ、共同生活を続けていくにあたり、素の自分を隠して生活し続けることは非常に難しいことだと思います。

当然我々も当初は初々しい共同生活をしていましたが、この6年間で少しずつお互いの素を見せあい、たまにケンカし、意見をすり合わせていく事で、人並みに居心地の良い夫婦生活を続けられていると感じています。



しかし、ある時私は気付いてしまったのです。




6年で妻が一度しかオナラをしたことがないことに・・・!!





すごくない?



人って、生きてたら結構オナラしたくなるよね?
私がおかしいわけじゃないよね?


6年間でオナラ1回て。

人間やってて、そんなことあります?


見てください、この「ニコボ」

ロボットはオナラしないという固定観念でこの記事を書き始めたのに、知らぬ間にロボットですらオナラをする時代が来ていたようです。

正直、私はロボットにはオナラされるより空気を清浄してほしい派なので、オナラ機能の需要がどこにあるんだという気がしてなりませんが、とにかく最近はロボットですらオナラをするのです。

それなのにうちの奥さんは6年間に1回。


頻度で言えばオリンピックより少ない始末。

もし東京オリンピックがもう一年延期していたら、危うく妻のオナラが東京オリンピックです(?)



オナラが出しにくい家庭なのでは?と思われる方がいるかもしれないので一応捕捉しておきますと、私は家ではちゃんとオナラをします。

むしろ、お酒やコーヒーを嗜むことであえて腸内環境を乱すよう努力していますし、公共の場ではオナラを出さずに家にテイクアウトするよう気を付けているので、家の中でのオナラは多い方だと思います。

心情的には部下が帰りやすい空気を作るために、あえて誰よりも早く定時退社する部長と一緒です。


そんな妻を気遣う綺麗な心と汚い腸を持つ私の気持ちを知ってか知らずか、最近は妻ではなく、息子(2歳5ヶ月)が嬉しそうにオナラするようになってきました。


一体誰に似たのでしょう、息子の将来が少し心配です。

おむつ取れた時誤爆しても知らんぞ。



話を戻しましょう。


結婚当初、あまりにもオナラを出さない妻の体が心配になり、頼むからオナラは我慢せずに出して欲しいとお願いしたことがあります。


しかし、妻は言うのです。
“オナラを我慢したことはない“と。


そんなことがあるわけがない。

流石の私も納得出来ず、細かく話を聞いたところ、厳密にはトイレで大きいのをする際に出していることが発覚したのですが、そうだとしても、それだけで日々のオナラ欲を賄うことができるのでしょうか?
因みに別に妻はトイレ頻度が多い訳ではありません。



それなのにオナラを6年に一度…。

私には絶対に真似できません。


でも事実、6年間一緒に生活をして妻のオナラを聞いた事が一度だけ。

となるとやはり妻は旧型ロボットなのではないか、そんな疑念が拭えないのです・・・。



きっとこれからも、妻は変わらないでしょう。


私が次に目にすることができるのは、妻がオナラをする瞬間か、はたまた2024年パリオリンピックか、注目が集まります…。


あまりにオナラと書きすぎて、オナラという字と私のお腹がゲシュタルト崩壊してきたので、ここら辺で終わりにしようかと思います。


お目汚し、大変申し訳ございませんでした💨



追記

先日、この件について改めて妻に質問をしました。

私「ぜんぜんオナラしないし、トイレで大きいのをする時しか出ないって、そんなことあり得なくない?やっぱり我慢してるでしょ?」



妻は私の目を真っ直ぐに見て、こう答えました。



「オナラが出そうになったら、もううんちなのよ」






“オナラが出そうになったら、もううんちなのよ”
『りんごりら妻かく語りき』


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