ある日10㎏太って10㎏痩せたときの話①
社会人一年目、10㎏太った。
なぜなら、毎日夕食前に、唐揚げ棒・ティラミスを食べ、週末に唐揚げ棒・ビール・ポテトチップス・ティラミスを食べるのが習慣だったから。
そのおかげで、あれよあれよという間に体重が増加し、10の桁が見たことのない数字になった。
持ってる服は入らなくなり、顔面ニキビ肌になり、20代前半にも関わらずとにかく見た目が最悪なので、ずっとイライラが止まらない。
どうしてこんなことになってしまったんだろう…と我が身を振り返ってみた。
実は、社会人一年目、右も左もわからないことだらけで残業続き、先輩からは事あるごとに注意され、できない自分にがっかり…とストレスフルな毎日を過ごしていた。
そんな日々を救ってくれたのが唐揚げ棒だった。
仕事でストレス→唐揚げ棒食べる→一時的に幸せ→肌荒れ・デブになる→ストレス→唐揚げ棒食べる→一時的に幸せ→さらに肌荒れ・デブになる→ストレス…
と、唐揚げ棒の負のループにまんまとおちいってしまった。
仕組みがほぼドラッグと一緒。
じゃあ、この世から無くなった方がいいのは唐揚げ棒?
いや、違う。
諸悪の根源は「仕事のストレス」だ。
そう気づいた私は、ストレスとうまく付き合うため「ストレスコーピング」を始めることにした。
〜つづく〜