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浴衣を手放した話。使わないのに置いておきたいものは未完了【手放してよかったこと】
倉田エリさんの企画に参加します!
えーと何本書いたかな…
エリさんはルームスタイリストさんということもあって、今日は片付けの話です。
うちは息子が生まれる直前に引っ越したのですが、私は切迫早産で実家にいて動けなかったので、荷造りも荷解きも全て夫がやってくれました。
そして赤ちゃんが産まれて2週間ほどで実家から新居に移動したのですが、部屋が見事に「段ボールジャングル」になっていました…。
それまで住んでいた部屋より一部屋少ない間取りの部屋へ引っ越したのにもかかわらず、荷物を全て持ってきたので必然的にそうなりました。(私のものが多かったので夫には判断がつかずどうししようもなかったのですけど)
こんなんじゃ赤ちゃんと安全に暮らせない!と思い、ちょうどこんまりさんのときめきお片付けの本が売れ始めた頃だったのもあって、本を片手にどんどん捨てました。
それで少しずつ少しずつ「段ボールジャングル」から「段ボールの丘」くらいにはなったのですが、まだまだ物は多いのに、手が止まってしまいました。
手が止まった原因の一つに、独身時代に買った「浴衣」がありまして。
その浴衣は、当時住んでいた場所にあったイトー○ーカドーで買ったんですが、そこで買うと着付けをしてもらえて、そのまま当時の彼(今の夫)と花火大会に行ったんですよねえ。懐かしい。
それを着たのはその一度だけなのに、それ以来10年近く持っていたのでした。
私は着付けはできないし、着付けを習う気も、着付けをしてもらうところを探す気もありませんでした。
なのに手放せなかったんです。
本当に迷って進まなくて、でもこれをこのまま置いておいて別のものに手をつけてはいけない気がする、と思って、浴衣と向き合ってみました。
それで、
「この色の浴衣を(可愛らしいピンクの花柄でした)、30過ぎの子持ちのオバさんが着てたらイタくないか?」「小さい子どもいて浴衣とか、抱っこしづらいし子ども追っかけられないし無理だろ!」
と思えたので、やっと手放す決意をすることができました。(もちろん小さい子連れで浴衣を着ている方を否定するわけではありません!完全に私の主観です)
で、処分したのですが、
本当に不思議と、そこからまた片付けが進んだのを覚えています。
それで私は、浴衣そのものへの未練だったのではなく浴衣を着て花火大会に行くことが未練だったんだなと思いました。
また浴衣を着て夫と花火大会に行きたい、って本当はずっと思っていたのかも、と。
もちろん意識的にはそんなことは思っていなかったんですが、無意識に…。
「もう浴衣を着て花火大会は行かないけれどそれでいい、私はお母さんになったんだから」と思えたから、処分できたと思います。
これってやっぱり私にとっての「未完了項目」だったんだな、とパーソナルファウンデーション講座を受けた今思い返すと思います。
そう思ったら、使わないのに手放せないものってなんらかの「未完了」だ、と気付きました。
・たーくさんある子育ての本
→子育てに自信がない
・編み物にハマってたくさん買った毛糸たち
→編み物ができる人でありたい
・お菓子作りの道具
→子どもにお菓子を作ってあげるお母さんでありたい
自分の中の未完了を完了させないと、いくら捨てても意味がないなあ、と思いました。
家の中を見回して、未完了になっていることってないでしょうか。
一人で考えていてもモヤモヤしてしまう方、夢に向かって行動したい方、子育てについて誰かに聞いてみたい方、うちの子は発達がゆっくりかなと悩まれている方、一緒にお話ししませんか。
自閉症スペクトラム・ADHDの小学5年男児の子育てしています。小学校支援員、発達サポーター、コーチングプレイス認定コーチです。
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