通常級へのこだわりを手放した【手放してよかったこと】
倉田エリさんの企画に参加して手放してよかったことを書いています!
今回書こうと思ったのは通常級へのこだわりです!
小学校入学前から特別支援級か通常級かとても迷っていました。
発達支援センターの就学相談員さん、幼稚園の巡回相談の先生、心理士さん、病院の先生、と何人もの先生方に相談して、今のところは通常級で大丈夫そう、ただしずっとそのままではなく都度都度考えていく、ということで小学校は通常級へ進学しました。
そして前々から書いているとおり、4年生の二学期に支援級へ転級(うちの学校には支援級がなかったので同時に転校)することにしたのですが、
本当に、転校する初日まで、通常級へのこだわりを捨てられませんでした、私が。
転級前に実際に支援級を体験して、そこでの反応や転学相談でのテストを受けたときの息子の反応、先生からの「傷ついている」という言葉、転級が妥当と判断されたことなど、決め手となることはいくつもありましたが、決めたのは最終的には私の判断です。
本当に、私の判断一つなんです。
最後まで通常級を諦められなかったのも私。
それはなぜ?
「通常級と同じ勉強をしてほしい」「進路を今から狭めたくない」というこだわり
これなんです。
支援級か通常級かで悩んでいる保護者の方は、皆さんこれで悩まれているんじゃないでしょうか。
こだわり、って書いちゃいましたが、こだわるのも当然ですよね。
だって、子どもの将来に関わるんです。
自分の判断一つで、子どもの将来を決めてしまう。そんな一大事だから、簡単に決められなくて当然と思います。
でも、今の息子を見れば、そのこだわりは手放さなくてはいけない。
このままの状態で通常級でいさせてもきっと伸びていかない、中学は情緒固定と思っているし、それなら後二年ちょっとで心の安定を取り戻すほうがその先の進路にもいいのでは。
そう思ったことでやっと決められました。
転級するって決めたあとも、noteに書いてなかったですけどすごくモヤモヤしていて、それはなんなのか考えた時に、ものすごく「悔しい」っていう感情が出てきました。
「なぜうちの息子だけが転級しなければいけないのか」「あの先生でなかったらこうはなってなかったんじゃないのか」
それはそれは、どす黒い感情が出てきましたよ。
その気持ちを吐き出して(心理士さんに号泣しながら話しました)、
息子が学校生活をすごく楽しそうに送っていて友達に恵まれてのびのび成長しているからこそ、そのこだわりを手放してよかったと思えました。
中学より先のことはまだわかりませんが、私がその時手放せなければ、息子の今の状態はなく、今もずっと傷ついていたかもしれません。
先のことよりも今。私はそう思います。
ということでこの話題はとても肩がこりますね・・・。
もし悩まれている方はお話聞きます。
あ、支援級をごり押しされるのでは、、、と身構えないで大丈夫です。ごり押しされて嫌な思いをしたのは同じですから。そうでなく一緒に考えていけたらと思います。
一人で考えていてもモヤモヤしてしまう方、夢に向かって行動したい方、子育てについて誰かに聞いてみたい方、うちの子は発達がゆっくりかなと悩まれている方、一緒にお話ししませんか。
自閉症スペクトラム・ADHDの小学5年男児の子育てしています。小学校支援員、発達サポーター、コーチングプレイス認定コーチです。
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