親は子どもをちゃんと育てなきゃならない、の呪い
昨日の記事を書いてから、改めて考えたんですが、自分の心情の変化にびっくりしています。
昨日の記事↓
昨日の、封書が入れられるなんて出来事、今までの私だったら心がズタズタになり、焦りと怒りを息子にぶつけ、叱ってもなお外に出ていくその愚行に怒り狂って息子を罵ってもおかしくなかったと思います。
でも不思議なことに全くそうはならなかったんですよね…。
脱走のたびに探して叱りはしましたが、なんなんだこいつは(笑)、と思ってしまったんですよ。
今日は昨日のうちに宿題が終わらなかったので朝のうちに宿題をやっていたのですが(今日は昼から登校)、全然集中できず、休憩といってまた外に出て、なにをするのかと思ったら石の上に座ってぼーっとしていました(笑)
子どもって面白いなー!と、自分の子どもに対しても余裕が出てきたんですよね…。
言うことは言う、止めるのは止めるでそれでダメなものは怒ってもどうにもならない、親はそれよりも子どもをそのまま受け止めることが大事と思えてきたんですよね…。
今までは頭ではわかってたけど、やっぱりどうにかしなくちゃとどうしても怒ってましたね…。
地域で見ていてくださる方がいた、ということも大きいですが、これも自分を大切にすることを意識したのと、アンガーログの効果かなと思います。
今受けてる講座で先生がおっしゃってたんですが、私たち親って子どもを多数派にしなければいけない、ちゃんと育てないといけないっていう「呪い」にかかってるんだよねって。
それは周りの目だったり社会のシステムだったり…
ほんとにその通りだと思います。
もしかしてその「呪い」が少しずつ手放せてきてるのかな。
「呪い」が手放せたら楽になる親がたくさんいる。どうやったらその「呪い」をなくせるのか、考えていきます…。
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