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英語で働くようになったからこそわかる、やっておけばよかったこと、やらなくてもよかったこと

英語が話せない状態でグローバルチームにJoinして2年が経った。

正直、英語で働く準備は全然できていない状態でグローバルチームに入ったため、かなり苦労した。

今回は、そんな私が英語で働く前にやっておけばよかったことを紹介する。

英語で働けるようになるのはゴールではなく、スタート

まず、やっておけばよかったこと・やらなくてもよかったことを紹介する前に、英語で働くことに関して持論を紹介する。

私は、英語で働き出す前は「英語で働くこと」がゴールだと思っていた。
英語で働くようになるということは既に当たり前にように英語が話せて、英語会議も全て理解できるのだと。

しかし、現実は違った。

英語で働くというのはグローバル化が進んでいる今では、当たり前のことで、拙い英語ながらもグローバルチームに参加して、その中で英語のレベルを上げていくものだったのだ。

実際、複数の英語で働いている企業の人に話を聞いたが、皆、完璧な英語を使うのではなく、必死に英語を習得しながら仕事をしているようだった。

英語で働くというのはゴールでもなんでもなく、英語習得のためのスタート地点だったのだ。

やっておけばよかったこと

それでは、本題の英語で働き出す前にやっておけばよかったことを紹介する。

実践レベルのリスニング

圧倒的にやっておけばよかったことの一つがリスニングだ。

しかも、TOEICなどの資格試験のような綺麗でゆっくりな英語ではない。アメリカ人の流れるような早い英語だったり、ベトナムやインドのようなアクセントが独特な英語、フランスのような柔らかい印象を与える英語など、本当に "様々" な英語のリスニングをした方がいい。

日本人であるあなたが働いているチームだということは、周りのメンバーも様々な国出身である可能性が高いし、英語レベルも様々だ。

強いアクセント・完璧でない文法など、教材で学べる英語と比べたら、とんでもない英語と対峙しないといけない。
私自身、そのような英語に苦労して、最初の半年は英語会議でまともな発言ができなかった。

今はYoutubeを使えば、簡単に様々な英語に触れることができる。
是非、将来英語で働く意思があるのならば、今から様々な国のYoutuberの動画を見る習慣をつけてほしい。

専門用語の英語

  • configure

  • feasible

  • glitch

など、今まで知らなかったエンジニアリング周りの英単語にたくさん出会った。

これらの単語は実際に使っていれば、自然と覚えていくものであるが、知らない状態で英語会議で誰かが使うと、一瞬、思考が止まる。

英語に慣れていない状態で参加する英語会議では頭をフル回転させているため、一瞬の思考停止が致命傷になる。

少しでも、英語会議の負担を減らすために、自分が働いている領域の英単語は事前に覚えておいた方がいい。

フレーズ暗記

オンライン英会話と仕事の英語の大きな違いは、ごまかしが効かないことだ。

オンライン英会話なら、質問したいことがあっても、質問をするための英語フレーズを知らないなら質問せずに他の話をすればいい。しかし、仕事の場合、会議で質問しなければならなかったら、英語力が低かったとしても質問を避けられない。

そのため、最低限、仕事で使えそうな英語フレーズは暗記しておいた方がいい。

英語面接でも使えるはず

ここまでで紹介した "やっておけばよかったこと" は、英語で働き出した後だけでなく、英語面接にも活きるはずだ。

英語面接を通過できなければ、英語で働くことはできない。英語で将来働きたい人は、今からでもここで紹介した英語学習を試してみてほしい。

やらなくてもよかったこと

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