【読書感想文】苦しかったときの話をしようか 森岡 毅著
日本を代表するマーケター森岡毅さんが書かれたビジネス書『苦しかったときの話をしようか』の読書感想になります。
感想を一言で言うと・・・
『必ず息子たちに与えたい、人生の道標になるバイブル書』です。
転職活動は終えたものの、新しい会社でどのような戦略で仕事をするか、
不明確だった私に明確な戦略立てができるまで、
わかりやすく、アクションしやすい本でした。
自分の2人の息子たちにも買い与え、自分のキャリア戦略を立てて欲しいと考えております。
森岡 毅
言わずと知れた日本を代表するマーケター
赤字運営だったUSJを再建し、現在は株式会社 刀の代表として、
西武ゆうえん・丸亀製麺・ネスタリゾート神戸などを手掛け、
現在は沖縄の再建に注力されている方です。
私が勝手に尊敬をしており、少し変人なところが魅力のおじ様です。
この本(この記事)を読んでほしいペルソナ
①就活生の大学生
②大学進学に悩む高校生
③転職・企業など人生のターニングポイントとなっている全ての人
本の概要
こちらの本は、森岡さんが愛娘に当てたメッセージ性の強い内容になってます。
娘さんにお話をするような語りで話が進んでいくのでとても読みやすいです。
簡単な内容の要約
①やりたいことが見つからない理由の定義
②学校では教えてくれない民主主義の真理
③強みの見つけ方
④キャリア戦略の方法
⑤スーパービジネスマン 森岡さんの挫折エピソード
⑥弱点とは??弱点との向き合い方
この本のおすすめポイント
①自分の強みを見つけることができます
②強みを生かした人生のキャリア設計が可能です
③そのためのマーケティング技術の習得
『キャリアのために、誰に・何を・どうアプローチするべきか』
④正しい逃げ方がわかります
⑤弱点とどう向き合うべきかわがわかります
この本を読むことで、自分のキャリア戦略を具体的かつ、
わかりやすく見直し、考えることが可能です。
特に森岡さんならでのマーケティグを活かしたキャリア設計の内容は、
必読です!
『キャリアとは、自分をマーケティングする旅である』〜森岡 毅〜
この言葉が一番刺さりました!!
私に一番刺さった内容
正直、1章から順に読んでもらっても絶対に時間の無駄いならないとても勉強になる内容ですが、私が一番おすすめなのは4章【自分をマーケティングせよ!】です
30歳で新たな職場で働く私からは、いかに自分のキャリアを予定通りに進行させていくか、そのために何をすべきかを考える必要があり、おすすめの内容となってます。
私と同じような新しい職場でのキャリア戦略・現職でのキャリアアップのためのアプローチ方法などに悩んでいる方にはとてもおすすめの内容です。
下記に簡単に要約します。
4章の要約 自分をマーケティングせよ!
キャリアとは、自分をマーケティングする旅である!
自身の新しいキャリアの形成、現職でのキャリアアップのためには、
誰に、何を、どのように伝えるか戦略立てて考えることがとても重要です。
そのためにも、ターゲットを明確化し、
そのターゲットにどのような便益(ベテフィット)を与えるか、
その便益のために信頼できる情報(RTB)
上記をどのような方法で伝達していくのかを考え行動することが大切です。
※本書にはその方法が、発見するための図解(フロー)も記載されているので、
ぜひそちらの内容は本書をお読みください。
もう一つのおすすめの内容
自分のキャリア形成のためにとても役立つ本になるのですが、
もう1点私と同じように子どもを持った親世代にも読んでほしい本です
自分の子どもたちには早くこの本を与え、学校の剪定など、
自分が人生で何を成し遂げたいかなど、考えるきっかけになってほしいです。
子どもたちと彼ら・彼女らの人生を共に振り返るいいきっかけにもなると思います。
正直私自身も高校生の時代にこの本に出会って、両親とキャリアについて、
語り合う時間を作りたかったと後悔していますw
以上、森岡 毅著 『苦しかったときの話をしようか』の感想文でした。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。
あなたの読書選択になれば幸いです。
倫太郎でした!また次回よろしくお願いします。