言葉を操るのが上手い人に共通する2つの事
こんにちは、Rinです!
テレビやYouTubeを観て、「この人、言葉操るの上手いな」と感じたりすることってありませんか?
また、そんな人たちの話す事って、何だか説得力がありますよね!
なぜ、そのような言葉が頭から出てくるのか、とても不思議に思っていました。
実は、「言葉を上手く操る人」にはある2つの共通点があったのです!
それは、「抽象化」と「言語化」を普段から当たり前のようにしている。ということです。
抽象化の中でも大切なのは類推!
『「抽象化」を当たり前にしている』と聞いても、ピンと来ないかもしれません。
もう少し詳しく言うと、「抽象化」の中でも一歩発展させた「類推」をしているのです。
この「類推」を使うことで、相手の心を惹きつけたりする事ができます。
例えば
「人がまるでゴミのようだ」
これは、天空の城ラピュタのムスカ大佐が言った言葉として有名ですよね。
この言葉がなぜ有名なのか、もう分かったと思います。
「人」と「ゴミ」とを、「集合」という抽象化された括りの中から連想して結びつける。という作業を行なっているのです。
それによって、これ程までに印象に残る名言になりました。
これこそが、「類推」を使った効果なのです。
言語化された言葉は身近にある!
では、『「言語化」を当たり前にする』とはどういうことなのでしょうか?
それは、「抽象的な概念や、まだ決まってない標語に名前をつける」という作業のことです。
この「言語化」された言葉の中には、自分たちの周りでも良く目にしたり耳にしたりする言葉があります。
それは
「卍(まんじ)」や「エモい」
です。
「抽象的な概念(楽しい、凄い)に名前(卍、エモい)をつける」という作業の代表とも言えます。
こう考えると、あまり隅には置けない単語のようにすら思えて来ますね笑
終わりに
「抽象化」や「言語化」は、普段から気にしていなければ、あまりする事はありません。
それ故に難しいと感じてしまうのだと思います。
ですが、「抽象化」や「言語化」に少しだけでも意識を向ける事で、大きなメリットになる事もまた事実なのです。
言葉を操るのが苦手な人は、感情を言葉にしたり、普段の当たり前な事を抽象する訓練をしてみるのも良いかもしれませんね!
それでは!