~YOUは 何しに商品開発に?~食品、商品開発の業務を目指す人に。【学生さんへ向けBLOG】@フリーランス技術者の足跡
なぜ商品開発の仕事を選び、始めたのか
学生時代の話
就活真っただ中の、粉屋Berry。
食品会社でも商品開発でも、ない。とある会社を第一志望に。
理由は「関西人になりたい。関西弁を話したい。関西弁が好き。だから関西の会社に行きたい」
という甘い理由で志す・・・・。
も、挫折。
その当時の母校は、就職率100%がウリの超就職優良校。
他の同級生が第一志望で合格するような時代。
~季節はまた変わるのに~
粉屋Berryだけ就職先が決まらずに悩む。
春から~夏、秋になりやっと合格。
つかみ取った内定切符を手に、粉屋Berryの商品開発の道が始まる。
会社員時代のお話
同期が同じ支店で30人程度存在し、
そのうち同じ部署(技術開発)は2人。
同期のもう一人は某Q大学出身でかなりプレゼン慣れしていて、賢さ満載に衝撃。
なんだかとてつもない程の、自分に対する劣等感?恥ずかしさを覚える。(後半に続く)
私は、たまたま・偶然のように配属された部署が商品開発系の部署だった、という結果。
oh yeah.それが今の業務にもつながる部分があるの面白い。
就活の際にも、品質管理希望で面接を受けたような記憶があるが、
面接官の中に商品開発系の方が居て、面白そうだからうちの部署に入れよっと。みたいな
感じだったと聞いています。
商品開発業務の中身
商品開発の仕事ってどんなイメージがありますか?
こんな白衣来て、実験している感じでしょうか。
私の場合は、どちらかというと作業服着て機械や分析、商品と向き合い、
毎日粉まみれになっていました。
時には、
営業先であるお客様の元へ試作や商品のお話で出向いたり、
原料(素材)メーカーさんから新商品の紹介を受けたり。
工場側との調整で衛生的に管理された工場ゾーンに入ったり。
商品開発といってもその会社によってどこまでの業務を担当するかの守備範囲が異なっています。
自分がどの部分の商品開発に携わりたいのか?深堀することも大切です。
例えば、
商品の広告や宣伝、販売戦略に携わる→マーケティングと呼ばれることが多い
商品の中身(レシピ)の部分に携わる→食品開発、技術開発と呼ばれることが多い
商品のパッケージ、箱、デザインに携わる→商品デザイン、設計
商品の新素材や新技術の研究をやってみたい→研究開発
商品の分析やモニター、品質にかかる部分、販売後のフォロー→品質保証
粉屋Berryの視点から見たざっくりの商品開発における区分けであるので、
実際の希望する会社によっては違う場合もありますので、その辺は企業研究してみてくださいね。
同期と差別化するために努力したこと①
そんな気持ちを一転するために、粉屋Berryのとった行動。
それは精神論から行く(根性論・・・)
負けないよという強い気持ちをもって仕事に取り組んだこと。
いきなり精神論(根性論・・・)かよ・・。
はい、すみません。でも最後に愛は勝つんです。
気持ちの持ち方で人って変わるんです。
自分はできる、これなら得意と感じた業務を自分を信じて!打ち込みました。
同期と差別化するために努力したこと②
自分が得意そうで、これなら人よりできるかもしれないことを見つける。
私の場合は
嗅覚(鼻)が効くこと(会社でのあだ名:わんちゃんでした)
食いしん坊であること(食べること味わうことが好き)
ネットサーフィンが得意であること(情報収集魔)
このあたりが幸いして、商品開発の仕事に生かすことができました。
今になってわかったことですが、
得意とか好きなことを言語化してみるのって面白いです。
学生時代に自分の強みを掘り出して
自分PRに使えるようにすることってとても大切だと思っていますよ。
結果的に、同期は商品開発における情報管理分野で力を発揮しチームリーダーになっていましたし、
私は技術分野、人材育成でチームリーダーになることができました
「どこの会社に入りたいか」も大切だけど・・・・
私の場合、就活ラビリンス時代があったからこそ、これが言えます。
どこの会社に入るかよりも、
自分が何をしたくて~得意で~好きで~はたまた苦手なのか、
【自分をとことん知るということが大切です。】
大人になった?(と思っている)、
歳を重ねてきた、
今でも自分研究はいつも好きでやっています。
人間はいつも自分との向き合いの連続です。
他者ではありません。結果を出すのは自分自身です。
デカルト【我思うゆえにわれあり】って授業で聞きませんでした?今もあるかしら。アレです。
倫理の勉強、好きだったなあ。
最後に
今回は、私の母校である学生さんから就活に関する質問を頂いたことをきっかけに
そのアンサーBLOGを綴りました。
学生さんのお話を頂いたT先輩
学生さん
繋いでくれた友人のCちゃん
貴重な機会をありがとうございます。
学生さんに対してのストレートな回答にはなってないかもしれないけれど、
私自身、就活ラビリンスに迷い込んだ民だったからこそ伝えられるコトも多いと感じました。
いつでも質問してくださいね。
ご覧いただきありがとうございました。
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