グルテンフリー実際どうよ。食品技術者が2年間グルテンフリーをやってみた話~その③グルテンフリーなのに不調!?のヒントを東洋医学にもらった話
この記事は下記のようなコトが知りたい方におすすめ
グルテンフリーを取り入れてしばらくたった後のお話
グルテンフリーには慣れたけど、疑問も出てきた人のお話
広い視点でグルテンフリーを知りたい人
東洋医学的な視点からグルテンフリーを見つめたい人
これまでのお話
食事とグルテンフリーと私
ある秋~冬のお話
グルテンフリー生活にも慣れ、小麦と上手に付き合うための自分の食欲もコントロールできるようになってきたある秋。
私の身体にはとある不調が出ていました。
ある不調とは
それは
おでこのニキビができて、治りにくいということでした。
グルテンフリー生活を始めると、
「ニキビが治った」とか「ニキビができにくくなった」
という声も聞いたことがあったので、どうしてだろう。と
新しい疑問が出てきました。
年齢のせい・・・?とか色々と考えましたが。
とある出会い・内容に衝撃を受けました。
ある出会い
以前から興味があって、
自分に取り入れている東洋医学
ゆるく続けているのですが、
不調があるタイミングで辞書のように東洋医学的観点でその要因を調べるために活用しています。
そこに合った情報が私にピッタリと当てはまる内容でした。
東洋医学で見つけた不調のヒント
東洋医学とは
漢方薬って聞いたことありますか?苦いイメージのお茶や、粉を飲む感じ?
そう、それです。
東洋医学は、人間の持っている治癒力を高めて、病気や病気になる前の小さな症状にアプローチして回復させる医学。
ちなみに、日本では一般的な病院が取り入れているのは西洋医学。
西洋医学は、病気の原因となっている「細菌」や「症状」を抑えるための医学。
例えば、頭痛の症状があったときに・・・
痛み止めを飲む。痛いという症状を抑えるための処置をするのが西洋医学。
痛いという原因は何からきているのか?からだ全体のバランスを見るのが東洋医学。
もちろん、東洋医学でも処方薬がありますが、即効性があるというよりは、
継続して身体全体の不調を整えていくようなイメージです。
東洋医学から教わったニキビができる要因
東洋医学からみると、肌は内臓の鏡。
大きく3つの分類からできるようです。
便秘
女性の月経直前
食べ物に関係
食べ物に関係とは
脂肪の多いもの:チーズ、チョコレート、生クリーム、ナッツ類、ラーメン
モチゴメ
和菓子
砂糖
ハチミツ
テンサイ糖
黒砂糖
は控えましょう・・・・な、なんと、
こ、これはまさに、下記の記事にも記していたのと被る食べ物があるのでした。
又、
我が家ではハチミツ、テンサイ糖や黒糖のコク味が好きで多用していたので、驚きました。
但し、
その人の体質や、性別、習慣にもよると思います。
上記にもあるとおり、女性の場合は、ホルモンバランスでも左右されますし、
その人個人の身体の状態によっても変わると思います。あくまで参考までに私の経験によるものです
その後
秋~冬にかけてナッツ類やチョコレート、おはぎ(モチゴメ)をひたすらにがむしゃらに食べていた私は、一旦やめてみました。
その代わりにおやつは、おにぎりにシフトしたのです。
すると・・・3ヶ月ほど連続で発生していたおでこの悩みは落ち着きました。
季節も春へと移行し、気温の変化などもあったかもしれないので、一概にこれらのおやつの影響とも言い切れませんが私の場合はこんな結果でした。
バランスの良い食生活とは
私の場合、気に入るとそればかり食べ続けてしまう癖があります。
選択する時間の削減、慣れた味、ハズレのない味を選ぶ傾向があるためです。
そうすると、必然的に同じものを食べ続けてしまうんですね。
やはり何事もバランスが大切だなあ~と実感した出来事でした。
自分の身体が教えてくれる
人間の身体はよくできていて、身体がサインを出して教えてくれています。
病気とまではいかなくても、小さな不調やお知らせに気づくことで自分の変化に気づくことができます。その気づきが新たな出来事との始まりであり、病気になる前に予防する一歩となると思っています。
まとめ
私はグルテンフリーを推しているわけではありません。
自分の不調がきっかけではじめました。
興味があって、始めてみたいがどんな感じ?
続けているけれど、なんだか疑問が出てきたぞ、と思われている方に
参考になればと経験談を綴りました。
何事も続けるには精神力とコストがかかります。
今回の内容は、経済性や利便性を抜きにして、私の探究的な内容を綴りました。
ご覧いただきありがとうございました。
最後に
ご覧いただき、ありがとうございました。
これまでにサプリメント100品以上の商品開発した実績がある食品技術者。
企業様の粉末を中心とした商品の味づくりのお手伝いをしています。
健康食品の解説など、味づくり(商品開発)に役立つ情報も連載しております。
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