子どもより先走らない
良いことも悪いことも、子どもの体験を横取りしない
タイトルは、私が最近心がけていることです。そう思う理由は一言で伝えにくいのですが、先日あぁこの感じかな、このくらいがちょうどいいのかな、と思った出来事があったので、なぜ私がこう思うのかを、実体験を交えて書きたいと思います。
Aくん(年中男児)に遊びに誘われる。Bくん(年少男児)も加わる。
Aくん…おふざけキャラ。担任にはいつも話を聞いていないと怒られている。が、怒られてもへこたれない。周囲をよく見ていて、疑問に思ったことを言葉で伝えてくる。
Bくん…活発。年上の子の真似をしたい欲強め。人のものが欲しい。年齢に対して言葉の発達がゆっくり。自分の思い通りにならないと泣いて大騒ぎ。ブロックなどで独創的なものを作る。
室内遊びの時間。Aくんが私のところへ来る。
A「りんこ先生、これで一緒に遊ぼう」手には、スポンジ状のやわらかい積み木を持っている。
私「うん、いいよ。(積み木ができそうなスペースを探す)じゃ、あっちに行こうか」と言って、誰もいないテーブルの方を指さす」
A、頷く。二人で一緒に移動。
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