【読書メモ】妹尾輝男『世界は悪ガキを求めている』31
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第6章 権威におもねるな、フラットに生きろ
私たちはみんな「子豚」である
Piggy in the middle
→みんな上司や部下の中間でブーブー鳴いている子豚しょせんは誰もが「Piggy in the middle」
→自分の肩書も相手の立場も関係なくなり、権威主義的な価値観は自然と薄れていくはず
異論が歓迎されるとチームが強くなる
成長を続ける悪ガキ的リーダーの共通点
反対意見を言う人に異常に興味を持つ
反対意見を聞くのは、自信の裏返し
「自分は偉い」を思っていると、重要な情報を聞き漏らす恐れもある
感想
肩書やポジションをいちいち気にする人は、自分の価値基準がない人が多いように感じます。そういう意味で体制的な考えの持ち主であり、「悪ガキ」とはほど遠い存在であると思います。
肩書やポジションばかり欲しがる人は、その肩書やポジションを手に入れて何がしたいのか、というのがはっきりしないことも多々あります。結局、ある集団で他の人よりも優位なポジションにいたいという、ただそれだけのことなのでしょうか?
(足をひっぱるのではなく建設的な反対意見であると仮定して)反対意見をくのは、自信の裏返しもあるでしょうし、自分がよりよい仕事をしたいという意思の現れでもあると思います。そういう意味において、他人の肩書やポジションには興味がないのだと思います。ある種のプロフェッショナリズムに通底するものがあると思います。
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