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【読書メモ】妹尾輝男『世界は悪ガキを求めている』15
読んだ本
読書マインドマップ
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読書メモ
第3章 安全を追うな、リスクをとれ
あなたの会社の「悪ガキ度」がわかるテスト
いったん転職して去った人材を、再度受け入れるか?
受け入れる会社:大丈夫な会社
「裏切り者の出戻り」と見る会社:明るい未来はないと断言できる会社
「悪ガキ的リーダー」は、リスクを取ることの大切であることと、リスクを取らないと成長できないことを知っている
→リスクをとろうとする仲間を歓迎する
中田敦彦
一度ブレイクしたあと、不遇の時代を経て、再度ブレイク
芸能以外にもさまざまな活動に身を投じる
著書『労働2.0―やりたいことをして、食べていく』(PHP研究所)
RPGのキャラクターで喩えると、自分は器用貧乏の「勇者」
勇気を持って、仲間と一緒にリスクを取りに行く「悪ガキ的リーダー」
感想
最近は「アラムナイ採用」という話も聞くので、いったん外に出た人を採用し直すということは少しずつ広がっているのではないかと思います。リスクを取ることもそうでしょうし、他の環境で仕事をしてきて複数の視点でものごとを見られることも、大きなポイントなのではないかと思います。
中田敦彦さんの「悪ガキ的リーダー」の話を読んでいて、(『三国志演義』の)蜀の劉備に似ていると思いました。劉備も抜きん出たところがない人で、あるのは「自分が漢の中山王の末裔であり、漢王朝を復興させる」というビジョンだけという設定になっています。魏の曹操のほうがよほど「悪ガキ的リーダー」のイメージがありますが、勇者的な要素は、劉備のほうが勝っていると思います。(実際の曹操は、詩もつくりますし、『孫子』に注釈をつけられるくらい用兵にも長けています。勇者というより、なんでもできてしまう、エリートみたいな人だと思います)
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