【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』09
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読書メモ
第2章 10のリサーチ技法①『情報をさがす編』
Web検索
あらゆるリサーチの起点となるWeb検索
リサーチの手がかりになるキーワードを見つける
キーワードを使ってより具体的な事実を見つける
Web検索の主な使用シーン
検索エンジンを使って得られる情報は、「誰でも簡単にアクセスできるもの」
ビジネスのリサーチの基本
「こういった事実があるのではないか」というアタリ
→具体的な数値や事例で検証
→反証し新たな事実を発見リサーチに必要な時間や手間についても、アタリをつけることができる
ルール:ゴール×時間を最初に設定する
「どれくらい時間をかけてどれくらいの結果を目指すか」をイメージする
テクニック:検索キーワードを磨く
Web検索ではキーワードの工夫が求められる
テクニック1:代替ワードを探す
テクニック2:組み合わせる
テクニック:画像検索を使いこなす
文章だけで説明しているサイトよりも、図表が入っているサイトのほうが、パッと理解するには好適だから
データを探すときも、画像検索が活躍することがある
感想
調査する時間を決めるのは、調査をするうえで一番大事だと考えています。情報は無限にあるので、時間を区切らないと、いつまでも情報収集ばかりできてしまうからです。
国立国会図書館のリサーチ・ナビやWikipediaなどで、どの資料に使うのかのあたりを最初につけてしまいます。
資料種別だと、
未知の分野→参考図書(言葉を調べる)、本(基礎的な知識を知る)
既知の分野→雑誌記事・雑誌論文(最新の動向を知る)、新聞記事(最近の出来事を知る)、Web記事
というように資料を使い分けていきます。
キーワードを磨くことは大切で、抽象と具体の程度を調節したり、同義語などを使ったり、別のキーワードをかけ合わせて絞り込んだりすることで、求めている情報が見つかる可能性が高くなります。
Googleの画像検索でデータを探す手法は知らなかったので、試してみたいと思います。