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【読書メモ】妹尾輝男『世界は悪ガキを求めている』37

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読書メモ

第8章 流されるな、哲学を持て

  • 「成功体験」はさらりと捨てろ

    • 悪ガキ的リーダーになれるかなれないかの最後の難関は「哲学」

    • さらなる成長のいちばんのネックになるのは、過去の成功体験に囚われてしまうケース

    • 厄介なのは、その人材が優秀で、過去にとてつもない成功をおさめているとき

  • 組織の常識を破壊する

    • いま最も求められているのは、常識を破壊するリーダー

    • 企業を活性化させるには、捨てるべきものは捨てなければならない

感想

過去の成功体験を捨てられないのは、新しいことをして失敗したくない、という心情と表裏一体であると思います。

成功体験といっても、その方法をつかって成功した回数は100回にもならないと思います。試行の回数は少ないといってもいいのに、成功体験として記憶に焼き付いてしまうと、なかなかそこから離れるのは難しいかもしれません。

組織の常識を破壊するといっても、リーダー一人が頑張ってみたところで、びくとも動かないかもしれません。過去の成功にとらわれないとともに、未来をつくることに全面的に情熱を傾けられるリーダーが求められているのだと思います。

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Tomoko Nakasaki(中崎 倫子)
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