【読書メモ】丸山俊一『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』32
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第5章 斎藤幸平先生、やっぱり資本主義じゃダメですか?
日本型経営にはよいところもあるのか?
70年代・80年代のときのほうが、年収も上がってよかったのではないか?
→いまより良かった面もあるが、戻りたいわけではない
→日本的な要素、思考を活かして、ポスト資本主義時代に対応した「新日本的経営」などができるのではないか?
→成長しない資本主義ができるのではないか?
→会社や人々に自主的にやらせるよりは、国家が大枠を決めてしまったほうがよい(斎藤)(←日本ではこちらのほうがよいのではないか?)
→自律性によって動く社会のほうにかけてみたい(丸山)斎藤幸平氏のコモンの考え方:今ある富を平等な形で共有していこう
資産の初期値を一定にする
→一定額を超えると相続税が100%だが、代わりに生まれた瞬間に1,000万円口座に入っているイメージ
脱成長の基本的な考え:今自分たちの社会は過剰であるという前提
北欧の社会は平等だが、持続可能ではない
→もっと分配して、消費レベルを落とすしかない
→それは資本主義とは相性が悪い
→今あるものをシェアする形にして、平等な社会へと舵をきる(コミュニズム)環境に悪いものは法律的に禁止することは可能だし、やったほうがよいのではないか
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