【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』80
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読書メモ
第4章 リサーチのケーススタディ
【企業を調べる②】先進企業の事例を調べる
目的の確認
他社の事例を調べ、そこから学びを得る
リサーチ事例
メーカー勤務
これまで着手したいなかった消費者へのWebの直販ビジネスを企画
上司の懸念を払拭したい
事例収集
「このソースに当たれば十分」という性質のものではない
「どのようなスタンスで調べるべきか」を中心に扱う
リサーチの設計
業界誌を調べる
→自社の休憩室等にもあり上司も見ているかもしれないので、新しい発見や気付きを与えるには不十分海外や他業界の企業事例を横断的にリサーチする
→Factivaを調べる
感想
これまで着手していなかったビジネスを後発でやるのはいいことなのか、ということに若干の疑問はあります。同じような事業を行っている他社が多ければ、競争相手がたくさんいて大変そうです。
ただ、何でもかんでも他社に先行すればいいというものでもなく、打って出るのにいいタイミングか、ということも検討しなければならないので、そういう観点から事例を見るといいのではないかと思いました。
海外や他業界の企業事例を横断的にリサーチするのに、Factivaが紹介されていますが、Factivaを契約している図書館を見たことがありません。おそらく企業で契約するようなデータベースではないかと思います。(契約する金額を聞いたことがありますが、データベースのなかでは契約料が高い部類に入ると思います)
運悪く使えなかったとき、他に代替となる手段がないか、知りたいところです。
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