【高原社会を実現するには?】オンラインモーニング読書会(第339回) 2022年1月30日(日)【山口周『ビジネスの未来』】
読書会概要
1月30日(日)、5:30~6:45、オンライン(Zoom)にて、モーニング読書会を開催しました。参加者8名、ファシリテーター4名の合計12名で、「高原社会を実現するには?」をテーマに、山口周『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』「補論」を読みました。
自己紹介後、第1章から第3章までを軽く復習し、補論を読みました。物質的貧困があらかた解消し、普遍性が高く(市場規模が大きく)難易度の低い(投資が少なくて済む)問題が希少になった時代において、ビジネスは、次のフェーズへと進まざるを得なくなります。そのときのキーワードになるのが、『ビジネスの未来』にあった、人間性、衝動、コンサマトリーな活動(手段としてではなく、その行為そのものが目的であるような、自己充足的な活動)、小さなリーダーシップ、感情などがキーワードになると考えています。ビジネスの未来というと、とかく、制度やシステムなどを考えがちですが、身近なところ、自分の感覚そのものに、その芽はあると感じました。
新しいビジネスの在り方について探求できる読書会でした。ご参加されたみなさまには、厚く御礼申し上げます。
読書会詳細
参加者の方々の参加目的
豊かな社会の実現のためにこれから何をしていくのか考えたい
今回のテーマについて、具体的な一歩が欲しい
富を蓄えるという本能を乗り越える方法について考えたい
ひとつ、新しい発見をしたい。
この本を読んでよかったなーという気持ちになりたい。
仕事に活かすヒントを得たい。
全部読んでこんなことが書かれている、ワクワク読める機会を得たい
新しいビジネスモデルを見つけることができたら嬉しい
未来に向けて自分が何をすべきかを問いたい
これまで読んできた「ビジネスの未来」の理解を総仕上げしたい
モチベーションに繋がるヒントを得たい
気づき・小さな一歩
豊かさとは何かを考えたい
寄付にゲームの要素を取り入れると、マネーゲームとは別の世界が盛り上がるのではないか
著者の他の著書を読んで考えを深めたいと思う
自分はどの指標を大事にしているのかを考えたい
自助努力のサイズ感を縮めてみるといい。
本に書き込みをして、「書籍兼ノート」にしてしまう。
小さなお子さんを持つお母さんのために読書会を開き、考えを共有し合う場をつくる。・周りをよく観察する→身近な幸せに気づく
感謝の気持ちを持ちながら生活する→ありがとうと言いながら生活したい
おしゃべりは楽しい
女性の洞察力は鋭い
若者就職支援の講座作成にとりかかる(読書の良さ、読書を仕事につなげる)
難しく考えずに自分にできることをやってみる
現状維持を批判し、新しい試みを肯定的に受け入れていく
贈与という観点で先祖から受け継がれているものを見直す
次回の予定
2月6日(日)【座右の書で振返る】
モーニング読書会(第340回)(神山拓也さん:たくわんさん)
2月13日(日)【時代の潮流を読む】
課題本『メガトレンド』第342回オンラインモーニング読書会(佐藤裕郁さん:ひろさんさん)
2月27日(日) 元マッキンゼー 赤羽雄二氏との質疑応答あり【著者参加:最強の独学仕事術・第3部】
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