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【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』41

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『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』目次マインドマップ

読書メモ

第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』

  • インタビュー① ビジネス関係者/有識者インタビュー

    • エキスパートインタビューの実行ステップ

      1. インタビューの目的を明確にする

      2. エキスパートを探す

      3. インタビューガイドを作成する

      4. インタビューを実施する

      5. アウトプットする

    • ステップ① インタビューの目的を明確にする

      • 明らかにしたことは何か

      • アウトプットしたいことは何か

      • 詳細の内容は「インタビューガイドを作成する」のタイミングで行う

    • ステップ② エキスパートを探す

      • インタビューの目的に沿ったエキスパートを探す

      • テクニック:インタビューの成功率を高める、依頼メールの内容

        • エキスパート紹介サービスへの依頼コミュニケーションが重要(図表3‐23)

        • 当日質問したい内容に対応可能かどうか、事前設問を数問記載する

        • インタビューを実施したいおおよその希望日程を伝える

感想

インタビューを受けるほうからすると、どんなことを聞かれるのかわからないのは怖いと思うのではないでしょうか。何でも自由に話してください、といわれてしまうと、かえって困ってしまうと思います。こういうことを聞きたいです、というのが、具体的であればあるほど、対応もしやすいではないでしょうか。(もし自分よりも適している人がいれば、その人を紹介することも可能になりますし)

インタビューは、人にもよりますが、内向的な人がインタビューイーだと、話しているうちに疲労感が出てくると思います。「外資系コンサルのリサーチ技法』には書かれていませんが、その方の著書、論文、ウェブ記事を読み尽くすことが、前提になっていないといけないと思います。(そうでないと質問もできませんし)

プレゼンテーションでも短い制限時間のほうが難しく感じます。インタビューもそれと同様だと思います。30~60分で有意義なことを聞けるか、入念な準備にかかっていると思います。


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Tomoko Nakasaki(中崎 倫子)
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