見出し画像

年末に「いい1年だった」と思える自分であるために - 2025年1月前半の日記

2023年9月生まれの娘くんちゃんと、穏やかでちょっとおかしな夫ゴジくん、そしてお腹にやってきた第二子とともに暮らす日々の記録。

2025/01/01
新年が明けた。義実家で食っちゃ寝生活をさせてもらっているおかけで、いい意味で特別感がなく、いつもの穏やかな一日となった。
午前中にお墓参りと初詣をして、午後におばあちゃんの家へ。おばあちゃん、お着物に身を包んでいてとっても素敵だったなあ。記憶にある限り初めて見る姿だったから、なんだか感激してしまった。日課にしている登山(若者の足で往復1時間程度)を今朝も済ませた彼女は、「今日は100人くらい人がいたけれど、明日はいつもの4〜5人になる」とケラケラ笑う。すっきりと晴れた今朝、初日の出がきれいに見えたそうだ。いわゆる独居老人ながらも、こうして日々を慈しんで暮らしている彼女にほんとうに憧れる。
お昼ごはんを食べてはいたけど、おばあちゃんの家でもお雑煮とおこわと苺をいただく。おばあちゃんのお雑煮が一番好きだ。今年も食べられてよかった。くんちゃんもりんごとみかんをものすごい勢いで食べていて、その様子を見ながらおばあちゃんが何度も何度も「かわいか〜」と呟いていた。元日から幸せだね。いい1年になりそう。
兎にも角にも、帰省してから食べすぎている。2キロくらい太ったような感覚。次の検診でさすがに体重増加を注意されるだろうな〜。気持ちとしては身体を動かしてすっきりしたいのだけど、どうにもお腹が重いし股関節をはじめ下半身全部が痛い。そしてごはんは非常においしい。なかなか難しい状況なのだ。

2025/01/02
無事に帰宅。あっという間の帰省だったけれど、ちょうどいい短さだった。義実家でやることもなくだらだらするのも限界があるしね。福岡空港におばあちゃんがサプライズ見送りに来ていたのには心底びっくりした。詳しい時間も便も教えていなかったのに、ギリギリで会えてよかった。さすがわたしのおばあちゃん、行動力がありすぎる。下の子が生まれたらまた遊びに行くね。
この4日間の帰省中、ずっとピリピリしていたくんちゃん。義弟夫婦の9ヶ月の娘、つまりくんちゃんにとっての従姉妹の存在がどうしても気になったらしい。従姉妹ちゃんは人見知りも場所見知りもせず愛想を振り撒きまくっていたのだが、くんちゃんはそんな彼女をじっと見つめながらひたすら硬直していた。いつにも増して抱っこマンになっていたうえ、少しでもわたしやゴジくんがそばを離れるとギャン泣き状態。自室に戻って三人だけになった途端にニコニコと上機嫌になるという、わかりやすい内弁慶ちゃん。なんなら義実家よりもおばあちゃんの家の方がリラックスしていたし、よっぽどストレスだったみたいだ。キッズスペースや児童館ではグイグイほかの子に絡みに行けるのを考えると、義実家にいては従姉妹ちゃんに自分の立場を脅かされると不安になっていたのだろうな。下の子が生まれたら赤ちゃん返りするのは間違いなさそう。うーん、先行き不安だ。

2025/01/03
新卒時代の会社の同期と久々にランチ。相変わらず仲がいいのかそうでもないのかよくわからない距離感で、それがわたしには心地いい。お互いに大して関心もないし連絡も頻繁に取り合うわけではないのに、こうして年に1〜2回集まっては食事をともにし、簡単な近況報告をしたりして、写真も撮らずにあっさり解散する。同期として数年間一緒に働いた仲でなければ友達にはならないだろうな、というくらい趣味も性格もバラバラだけど、大人になった今ではそういう人たちとの交流も大事だと思える。むしろ、この子らが好きなお洒落なカフェもアイドルもかき氷もコスメも一切興味がないわたしが、未だに誘ってもらえていること自体に感謝した方がいいのかもしれない。会うとなんだかんだで楽しいし、知らない世界を知れておもしろいのだよね。次会えるのはいつになるだろう。
今日から妊娠31週に入ったらしい。お腹が重くて少し動くだけで動悸と息切れがする。胎動も頻繁で、TPOなんのそのとぼこぼこ蹴られるし、すごく元気そうだ。お腹がすぐに張るのもなかなかしんどいが、こればっかりはしょうがない。早く産んでしまいたいという気持ちに駆られたりもするものの、まだいろいろ動き回りたいし、お互いもうちょっとの辛抱だ。

2025/01/04
今日はよーーく歩いた。1万5000歩くらい歩いた。もう腰から股関節から下半身の何から何まで痛い。まだギリギリ妊娠8ヶ月なのだけど、こんなにしんどかったっけ。
身重の肉体を痛めつけてまで歩いたのは、安産祈願を兼ねた初詣と七福神めぐりのためであった。なんとも本末転倒な。ご利益を授かるために神社と寺をはしごするなんて、煩悩まみれの滑稽な行いの極みだが、良くも悪くも日本人らしくていいよね。開き直って堂々といろんな神様仏様に家族の健康をお願いしてきた。わたしには出産が控えているし、くんちゃんはまさかの前厄らしいし、ゴジくんは立派なアラフォーだし。七福神めぐりは半分までしか終えられなかったので、明日もまためぐる予定。気合いを入れて開運するぞ。

2025/01/05
なんやかんやで今日も1万5000歩くらい歩いた。おかげで無事に七福神めぐり完了! たくさん歩いて疲れた分、なかなかの達成感がある。たくさんの神様に守られて、我が家は今年も安泰、元気にやっていけるはずだ。来年も家族4人でめぐりたい。
ゴジくんの職場の近くのお寺にも行ったので、ついでに会社を外から眺めてきた。ここがゴジくんがお世話になっている場所か。毎日毎日通って、朝から晩までせっせと働くところ。たまに日付が変わっても帰してくれないところ。我が家が生活できているのは間違いなくこの会社のおかげなので感謝の気持ちはあるが、一方でゴジくんの命を少しずつ削っている場所として恨みもある(もちろんゴジくんにはそんな意識はない)。前を通りすぎながら「ゴジくんを一刻も早く家に帰してくれ」と心の中でお願いした。
最近ゴジくんとくんちゃんがかくれんぼのようなことをして遊んでいる。くんちゃんがわたしの足元に隠れ(かわいいうれしい)、ゴジくんが「見つけた〜!」と近づくとくんちゃんがキャッキャとはしゃぎながら逃げるという茶番劇だ。ずっと続いてほしい、あまりにも幸せな光景である。
そんなくんちゃんだが、すでに赤ちゃん返りが始まっているようで、機嫌よく遊んでいてもふと思い出したように急に抱っこマンを発動したり、夜中も時折泣いてはわたしの抱っこを求めてくる。パパではなく、ママじゃないとだめなのだ。まだまだママを一人占めしたいよね。お姉ちゃんになんてなりたくないよね、ごめんね。ごめんねと思ってごめんね、とお腹の中の子にも謝る。なんとも切なくて、泣きそうになってしまう。果たしてわたしは、くんちゃんにもお腹の子にも同じだけ愛を注げるのだろうか。

2025/01/06
ゴジくんは今日が仕事始め。わたしとくんちゃんは、年末年始の疲れを取るべくゆっくり過ごさせてもらった。くんちゃん、義実家での緊張だけでなく、パパがずっと家にいることに興奮し過ぎていたところもあったようで、朝は珍しく遅めの8時起床。お昼寝もいつもより遅く14時から2時間ほどがっつりぐっすり寝ていた。うんうん、わかる。疲れたよね、ここ数日。少しずつ生活リズムを戻していこうね。
予備校で同じクラスだった子が世界的にすんごい賞を獲っていた。わたしのことなんて1ミリも覚えていないだろうし、わたしも話題になってから彼女のことを思い出したくらいだから、友人どころか知人ですらないほぼ他人なのだけど、それでもうれしい驚きだ。あの栄冠を手にするまでに、どれだけの努力をしたのだろう。幼い頃からずっとその仕事に取り組んでいたらしいから、わたしの理解が及ぶような「仕事」ではなく、きっと人生そのものなんだろうな。その世界、その視座、全く想像がつかない。何回生まれ変わっても、わたしにはたどり着けないと思う。けれどもなんだか夢がある。わたしはわたしの道で、わたしなりの幸せを目指していこう。このたびは、受賞おめでとうございます。

2025/01/07
くんちゃんの妊娠出産でも、お腹の子の妊婦健診でもずっとお世話になっていたクリニックへの通院が今日で最後だった。結局、不思議な院長とは会えずじまい。分娩が入ってしまったらしいからしょうがないのだけど。代わりに、初めての来院時にくんちゃんの妊娠を確認してもらったおじいちゃん先生が診てくれた。やさしくて朗らかなおじいちゃん。お世話になりました。くんちゃんを出産したときにお世話になった助産師さん(看護師さん?)たちもお見かけできてうれしかった。
お腹の子は逆子は直ったようだが、またもや「大きいですね」と言われていた。健診のたびに「普通!」と言われていたくんちゃんの記録を確認すると、32週時点で1844g。お腹の子は現在31週で2067gだそうだ。たしかにでかい。ちなみにわたしも当時より+3kg。母子ともに成長しすぎている。
最終的に2474gの小ぶりベイビーとして生まれたくんちゃんは、今や食欲お化けそのものでちょっとこわいくらいである。今日は外出もあってちょいとイレギュラーだが、食べたものを記録しておこう。朝はいつも通りにいろいろ混ぜ込んだ軟飯とヨーグルト、クリニックでの待ち時間に機嫌を取るため与えたおせんべい2枚入り×3袋、お昼ごはんに和光堂の離乳食パウチ130gとバナナ1本とダノンヨーグルト1パック(70g)、帰宅しておやつにみかん1個、夜ごはんにうどんとヨーグルト。毎回、「もっとくれ」と泣いたり叫んだり全力で訴えてくるので、食事を切り上げるのにも一苦労だ。1歳もうすぐ4ヶ月の食欲ってこんなにすごいもの? おそらくほしがるままに与え続ければ際限なく食べ続けられると思う。

2025/01/08
ありがたいことに、ここのところ産後の人生で最も睡眠が取れている。くんちゃんは20時になると寝かしつけらしい寝かしつけもなしにすんなりご就寝。そしてそのままこんこんと寝続け、最近は朝8時頃のお目覚めだ。今日に至っては、昼前にさらに2時間も寝てくれた。もちろんわたしもともにたっぷり寝させてもらって、とても調子がいい。こんな日が再び来るなんて、1年前のわたしに言っても信じないだろう。
けれど、この充足した睡眠が取れる日々もきっと長くは続かない。出産に向けて実家で過ごすようになったら、わたしもくんちゃんもリズムが乱れて睡眠は浅くなり、出産したらまた3時間に一度の授乳生活が始まる。今のうちに寝れるだけ寝ておこう。くんちゃんとまどろむ幸せな時間を堪能しておこう。

2025/01/09
やってきました、くんちゃんの機嫌激悪デー。原因は昼寝のタイミングを逸したこと。昨日と同じように、今朝も10時半頃に眠そうにしていたから一度はベッドに入ったものの、結局眠れずそこから無限グズグズが始まった。
何をしても気に入らず癇癪を起こす。抱っこをせがまれあっちへ行けこっち行けと指で示されるが、正解にたどり着けずさらに泣き喚く。ソファに座っていると、背もたれと背中の間に入ってきて無理やり降ろされる。人間、こうも怒りや悲しみや苛立ちを訳もわからず全力でぶつけ続けられると、こちらが感情を失うものなのだな。途中からは構うのをやめて、少し距離を取ってみた。するとくんちゃんもすんと落ち着いたりして。不思議だ。1年と4ヶ月弱、ずーーーっと一緒にいるけれど、未だに知らないことばっかり。子育てに慣れる、なんて一生ないのかもしれない。
こんな日でも、ふとした瞬間に笑顔を見せてくれることがある。それまでくんちゃんにどれだけ心を削られていようと、一瞬で苦労を忘れてしまうわたしもわたし。明日はお互いたくさん笑えるといいね。

2025/01/10
朝起きて、昼寝から起きて、それぞれ30分ほどくんちゃんとハグタイム。寝ぼけ眼でお気に入りのガーゼおくるみをしゃぶりながら、ぴったりと身体を委ねてくるくんちゃんを抱き締める。こうして二人きりでゆっくり過ごせる時間も、あと2ヶ月もないのか。切ない。大事に過ごさなければなあ。
なんだかもう産休気分になって、家から一歩も出ず家の中で遊び回るくんちゃんをずっと眺めていた。今日は昼寝をいつもの時間にできたからかすこぶる機嫌もよく、楽しそうにローテーブルやハイチェアを動かしたりゴジくんの靴下を手にはめてウロウロしたり。うんちもなんと3回も出た。何よりです。
今年の目標というか、テーマというか、指針みたいなものをぼんやり考えていた。まず大前提として、心身の健康。年子育児が始まることで自分の時間がなくなり、自分自身すら見失って、心の健康が乱されるであろうことを特に懸念している。心の安寧を保つためにも、自分を守ること、やさしくすること、甘やかすことを忘れないようにしたい。もちろん子どもたちを悪者にしたいわけではないし、第二子を迎えること自体はこの上ない幸せだ。けれども、物理的な負担が増えることで育児を楽しむ余裕がなくなるのは明らか。ネガティブな感情に押しつぶされそうになる日も来るに違いない。それでもどうにかして、ネガティブをポジティブが上回りたい。今年が終わる頃、「いい1年だった」と思える自分でありたい。もっと言えば、「意外となんとかなったわ」と拍子抜けしていたい。そのためにも、わたしが大事にすべきは何か。いろいろ考えてたどり着いたのは、「とりあえず生きてりゃOK」マインドだ。わたしも子どもたちもゴジくんも、生きてさえいれば、大丈夫。気張らず無理せず、それくらいのテンションで、できるだけハッピーにいこう。

2025/01/11
なんてことない休日。ゴジくんは黙々と鶏がらスープを作り、書斎の片付けを進めてくれていた。わたしはくんちゃんの相手をしつつ、頭の中では出産前後の動きを具体的に詰めていく。前回の出産との大きな違いは、くんちゃんがいること。わたしの両親の協力はもちろん全面的に享受するつもりだけど、ゴジくんとの連携が何より大事になりそうだ。無事に第二子を受け入れられますように。そしてできるだけくんちゃんのストレスを軽くできますように。いよいよ1ヶ月後には臨月。そろそろベビーグッズと入院グッズを揃えないとだなあ。
ご無沙汰してしまっていた友人から突然連絡が来た。映画のペアチケットが当たったから一緒に観に行こう、と。あらすじを読んでわたしを思い出してくれたらしい。うれしいにも程がある。産前ギリギリに観に行けそうでよかった。このタイミングを逃していればまたしばらく会えなかっただろう。彼女にチケットを授けてくれた人、ありがとう。
昨日くんちゃんが3回うんちをしていたことを無邪気に喜んでいたが、今日は下痢気味でなんと6回も出た。本人は至って元気ではあるものの、さすがに踏ん張りすぎたのか夕方には疲れ果てていた。おそらく、ここ数日油分が多めなものを食べさせていたことが原因だと思われる。明日には落ち着くといいけど。

2025/01/12
今日もくんちゃんの下痢がおさまらず。こんなときに限って3連休のため小児科が明後日まで開かない。徐々にマシにはなってきてはいるようだし、本人は元気いっぱいで食欲もあるからまだ様子見で大丈夫そうだけど。
午後、久々の一人時間をいただき映画『レ・ミゼラブル』のデジタルリマスター版を鑑賞。学生時代に観たときよりも、多少世の中のことがわかるようになった今の方が楽しめた。これこそが映画の醍醐味。名作は観れば観るほどおもしろい。
今回自分でも驚きなのが、以前はただの粘着質なイヤなやつだと思っていたジャベールの魅力に引き込まれたこと。法の番人である彼は物語のなかではかなりの強者だ。しかしながら、皮肉なことに法に縛り付けられている奴隷でもあるのだ。悪かそれ以外か、という極端な価値観しか持っていなくて、むしろ可哀想に思えた。最後の最期に己の正しさを疑うことになり、それを苦に身を投げてしまうのだけど、あのときのジャベールがとてもいい。彼を祝福したくなるし、我々民衆にとっての希望だと思った。ジャンバルジャンを何年もかけて追えるほど真っ直ぐな彼に、別の生き方を模索してほしかったな。
そして音楽がいい。『民衆の歌』が今も頭の中から離れない。力のある曲だ。映画を観終える頃にはきっと、誰もがあの民衆のうちの一人になっている。恵まれた時代に生まれたわたしは、暴力以外にもたくさんの手段を持つ。何を選び、どう使うのか。なんのために己の命を燃やすのか。思わず考えてしまった。

2025/01/13
3連休最終日。今日もゴジくんが家にいるのがシンプルにうれしい。休みの日は朝からずっとくんちゃんの相手をしてくれてありがたい限りだ。面倒くさいとか、やりたくないとか、向いてないとか、そういった不満や言い訳を一切言わずに取り組んでくれるのが、彼のすごいところ。我慢しているのではなくて、ほんとうにそういうネガティブな感情がないのだ。子育てに関することだけじゃなくて、わたしに対しても何も言わない。わたしは八つ当たりも含めてネチネチと言ってしまうのに。改めて、いい人と結婚したなあと思う。これまでもこれからも、間違いなく人生最良の選択だ。
今日も今日とてくんちゃんの下痢がぴーぴーである。昨日の夜には水っぽうんちからやわらかうんちまでにはよくなってきていたのに、今日はさらに水々しく、食べたらすぐに出てしまうような具合だ。食欲はしっかりあるし相変わらず元気いっぱい。それでもお尻はかなりダメージを受けていて、史上最悪にかぶれてしまっている。お尻を拭くときにヒリヒリするみたいで可哀想で仕方がない。明日はやっと病院が開く。お薬飲んで、早く治そうね。

2025/01/14
朝から小児科へ。連休明けだから1時間以上は待つだろうと覚悟して行ったら、拍子抜けするほどガラガラに空いていた。どうしたのみんな。健康なんですか。それは何よりです。おかげですぐに呼ばれてサクッと診察も終了。くんちゃんの下痢の原因はよくわからないけれど、とりあえず出し切るしかないとのことだ。整腸剤を処方されておしまい。これで少しでも落ち着くといいなあ。
やっと確定申告の準備が整った、、! といっても、お小遣い程度の稼ぎのくせに知り合いに丸投げするのだけど。ひとまず里帰り前に片付けてしまいたかったから一安心。あとは任せました、大先生! 個人で仕事をするようになって、今年で6年目になるらしい。収入はほんとうに微々たるものだけど、すべての案件が血肉になっている。そして、生きがいでもある。大袈裟じゃなく。今年は確定申告が必要になるほど稼げない可能性もあるけれど、できる範囲で仕事を続けていきたい。むしろ続けられなければ、育児を安全に続けられないと思う。それくらい、わたしの心の支えになっているのだ。今週中に仕上げたい原稿もあるし、また細々とがんばっていこう。

2025/01/15
くんちゃん、1歳4ヶ月。今日は「ママ」と3回くらい発していた。それが「ママ」を意味しているのかはわからないけれど、うれしいね。ごはん中、「おいしいですか〜?」と聞くとにっこりしてくれる。もっとその笑顔がほしくなり、"ボーノ"的な感じで人差し指をほっぺたにぷすっとすると、自分でも真似してやってくれた。ぎゃわわ。あまりにもかわいくて悶絶。こうして自然にコミュニケーションが取れるようになったこと、もはや慣れ始めているけれど、冷静に立ち止まって考えると改めてすごいことだ。共通言語がなくたって、対話はできるのだな。
公園へ散歩に行くと、自転車の練習をしているファミリーがいた。妹ちゃんが必死の形相で自転車を漕ぎ、お母さんとおばあちゃんがその後ろを追いかけて「いける!すごい!漕げ漕げ!」と元気よく声をかける。少し先を行くお兄ちゃんは、ラジコンを操縦しながら「あの車を見て!まっすぐ!」とアドバイス。なんて微笑ましい光景だろう。特に溌剌としたお母さんの声援に、こちらまで励まされたような気持ちになった。素敵なお裾分けに感謝だ。

お読みいただきありがとうございます。フォロー&スキ、とっても励みになります、、!(スキはnoteアカウントがなくてもできますので、お気軽に♡)

いいなと思ったら応援しよう!