幸せを感じるゆとりが少しずつ - 2024年11月後半の日記
2024/11/16
ゴジくん休日出勤のため、今日も今日とてワンオペ。どんより空で何をする気も起きず、ずっとテレビをつけてソファの上でだらだらと過ごした。くんちゃんのご機嫌もイマイチ。そりゃそうだ。
ゴジくんが夕方には帰ってきたので、駅で合流して新規スーパー開拓へ。噂には聞いていたけれど、すごい、、! 品揃えと肉やお惣菜の安さに圧倒された。まるで和製コストコじゃないか。家からの徒歩圏内に4軒スーパーがあってここは2番目に近いのだけど、雨が降ってさえいなければ間違いなく本命になるだろう。また余計なものをいろいろ買いたくなってしまうなあ。
妊娠7ヶ月に入ってついに爆食期に突入した模様。食欲が止まらない。家でじっとしているだけなのにお腹が空く。この間食べた三角チョコパイのおいしさに感動して、今日6個もまとめ買い。自分でも驚きの行動力だ。4個は冷凍して好きなときに食べる用で、2個は明日朝にゴジくんと食べる。あー、次の検診でどれくらい太っているかな。妊娠期間を楽しむための必要経費だから別に気にしていないけど、できたら第一子妊娠時よりは増えたくないなあ。つまり上限は+8kg。すでに超えそうなペースな気がするが。。
2024/11/17
気持ちのいい秋晴れの一日。近くでお祭りをやっているとのことなので、散歩がてら見に行ってみた。屋台がたくさん並んで、よさこいパフォーマンスなどのイベントもあちこちでやっていて大賑わいだ。川では子どもたちが遊び、水面はきらめき、紅葉も鮮やか。空は高く空気が澄んでいる。会場を通り抜けるだけだったけれど、幸せそうな人たちを見てこちらも幸せな気持ちになった。なんていいまちに引っ越してきたんだろう。
くんちゃんが寝た後、ゴジくんが晩ごはんの準備をしている間に、仕事を進める。先々のスケジュールを立てていたのだが、案外春はもうすぐそこ。わたしの出産も同時に迫ってきている。とはいえ予定は未定だ。3ヶ月後、公私ともどもどんな状況になっているのかさっぱり予測がつかない。あまり悲観はしたくないけれど、楽観も安易にできず。もはや考えるのをやめて、どうにかなれー!と投げ出したくなってくる。どうにかなるかなあ。
2024/11/18
早寝できないわたしが完全に悪いのだが、くんちゃんに日々早く起こされるので日中にものすごく眠くなる。くんちゃんとしてもしっかり朝寝た方が機嫌がよいのだけれど、1週間に1回程度、気まぐれにしか二度寝してくれない。二度寝をしないと、昼寝のタイミングもまちまちで眠くても思うように寝れず不機嫌になる一方だ。今日は家でのんびりしようと決めていたので、ひたすらソファでごろごろ(一昨日と全く同じ)。眠くてぐずぐずしつつも甘えてくるくんちゃんといちゃいちゃしながら、一緒にお昼寝に成功した。狭いソファに二人で1時間以上寝てしまったために起きると身体が痛いし重い。けれどもなんとも言えない幸福感に包まれたのであった。
明日はまた晴れるみたいだし、気合いを入れて児童館に行こう。午前中のイベントに参加するぞ。ここで宣言しておかないと諦めてしまいそう。がんばろーー。
2024/11/19
昨日宣言したとおり、朝から児童館に行ってきた! 今日は手形取りとその手形を使った工作をするイベントをやっていて、とても楽しかった。手形を取るのも工作をするのも初めて(ちなみに手形はうまく取れず足形も取らせてもらった)。子育てしてるっぽい〜となんだか感慨深かった。もちろんくんちゃんはやらされているだけで、自らやったことといえば紙の上でクーピーをぐしゃぐしゃと動かしているだけ。これはくんちゃんの作品だけど、我々親子の共同作品でもあるのだな。作品そのものも大切だけど、作る時間を一緒に過ごすことはもっと大切。素敵な経験をさせてもらえて、参加してほんとうによかった。またぼちぼち遊びに行こう。
イベントには10組以上の親子が参加していて、くんちゃんよりも大きい子もいたけど、数ヶ月後輩ちゃんが多かったかな。くんちゃんは見慣れないおもちゃや広々とした空間に大興奮で、ズイズイと一人で遊びまくっていた。ほかの子たちはママから離れられなかったり緊張気味だったのに、なかなかやるな。もしかしたら、くんちゃん意外と度胸ある?これが彼女の個性というやつ?? ほかの子たちと比較する機会がなさすぎて、どんな性格かと聞かれるとうまく答えられないのだけど、好奇心旺盛とか、そんな感じなのかしら。新たな発見、うれしいな。
2024/11/20
雨。寒い。冬だ。暖房と加湿器フル稼働。途中で床暖も。ガス代が高くつくらしいのでこわくて30分くらいで消したけど。床暖の温もりってなんでこんなに幸せなのだろう。
午前中、マンションのキッズルームに初めて行ってみた。最新っぽくてお洒落なおもちゃや設備が整っていて感動した。知育玩具的なものはまだくんちゃんには早そうだったけど、彼女なりに楽しそうに遊んでいたので何より。途中からもう一組来て、少しだけママさんとお話しできた。お子さんは1歳7ヶ月の女の子で、くんちゃんと同級生。絵本の読み聞かせにすごくいい反応をしていたのでびっくりしてしまった。くんちゃんもいつかあんなふうに絵本を楽しんでくれるようになるのかしら。今はまだストーリーとかは理解しておらず、シンプルに絵に興味を持ったり持たなかったり。先輩のように夢中になれる日が来るのが楽しみだ。
今日の一日の過ごし方はなかなか理想的だったかもしれない。午前中のうちにしっかり遊んで、お昼ごはんを食べてすぐにお昼寝。その間にわたしもお昼を食べたり仕事をしたり。1時間ちょいでくんちゃんを起こして遊ばせて、二人でおやつタイム。また少し遊んで夜ごはん、お風呂、ミルク、19時半に就寝。自宅保育1年2ヶ月目にしてやっと最適解に巡り会えた気がする。唯一の問題は、くんちゃんが早起きすぎることだ(今日に限ったことではないが)。今朝は6時前に起きてきてわたしは瀕死。ミルクを飲ませた後、くんちゃんが一人で遊ぶなか8時までソファで気絶していた。もっと早く寝ればいい話なのだが、ゴジくんの帰宅時間によって夜ごはんの時間が左右されるのでなかなかそううまくはいかないのだ。仕事もしたいし、ドラマを観てゆっくりもしたいしね。自分の時間と睡眠時間、どっちも同じくらい大事だから難しい。
2024/11/21
睡眠不足問題。昨夜は少しでも早く寝ようと0時前に布団に入ったが、「早く寝なきゃ」という気持ちが昂りすぎてなかなか寝付けなかった。翌日にドキドキな予定が控えていなくてもこういうことって起きるんですね。
浅い浅い眠りのなかで夢を見た。デスゲーム的な保育園争奪戦。1時間前後に一度目が覚めて、3回戦ほど行われた。果たしてわたしは入園権を手に入れられたのかわからないけれど、厳しい現実によほどメンタルをやられているらしい。とりあえず来週1件認可外保育園に見学予約を入れたけれど、空き枠はないと念を押されてしまった。くんちゃんをどこにも預けられないと、0歳児と1歳児をワンオペで世話することになるという絶望。保育園の門は狭くなるばかり。先が見えない。くんちゃんは幼稚園という選択肢もあり得る。つまりわたしはフルタイム復帰は諦めるということ。わたしのキャリア、我が家の家計、どうなってしまうんだ。
2024/11/22
前の家から通っていたクリニックへ1時間かけて向かい、妊婦健診を受ける。特に何も言われず。つまり順調。体重が思ったより増えていなかったことに安心してしっかりおやつを食べてしまったけれど、くんちゃんのときの母子手帳を確認したら同時期より1kg太っていた。最近ごはんがおいしいんだもん。
今回は別病院で里帰り出産をする予定なので、このクリニックにお世話になるのもあとほんの2回くらいかな。家が遠くなって通うのは面倒だけど、愛着が湧いてしまってなんだかさみしい。ここ数回、あの淡々とした院長に当たらないから、出産前にまた会えるといいなあ。
サンプルでおしり拭きやオムツをもらった。もちろん新生児用である。いよいよ近づいてきているのだな、と実感。新生児をお世話することに対して何ひとつ不安はない。むしろとっても楽しみ。心配なのはくんちゃんの方だ。きっと赤ちゃん返りがひどくなることだろう。大丈夫かなあ。
2024/11/23
引っ越して高尾山が近くなった。天気もよく紅葉も見頃ということで、今日は朝から高尾山へ。ケーブルカーを使って中腹までサクッと登り、そこからはベビーカーを押しながらえっちらおっちらと山頂を目指す。さすがは高尾山、道がしっかりと舗装されているので運動不足な都民にはもってこいだけど、階段もなかなか多い。階段を回避するため、我々は少しだけ山らしい道を行く。凸凹道もなんのその、くんちゃんはぐっすりだ。主にゴジくんのがんばりにより、10時には山頂に辿り着いた。東京とは思えぬ大自然と美しい紅葉に目を奪われつつ、山の上とは思えぬ人混みに驚く。隅っこで休憩をして、寝続けるくんちゃんをベビーカーに座らせたまま記念写真を撮り、下山。
帰りは思いきってメインのコースを選んでみたけれど、続々と登ってくる人々と不意に現れる階段がやはり少ししんどかった。ていうか普通に筋肉痛。下半身すべてが痛い。筋力のなさを突きつけられながらも無事に麓に帰り着いた。ケーブルカー様様である。
ちょうどお昼時だったので、お蕎麦屋さんですごい勢いでとろろ蕎麦を腹に収め、その後は高尾山ミュージアムでまったり過ごした。登山中にしっかり睡眠を取って元気いっぱいなくんちゃんを原っぱで遊ばせる。朝の冷え込みが嘘みたいな陽気で、ふかふかの芝生と山々の景色、すこーんと抜けるような青空がとても気持ちいい。幸せってこういうことなんだろうな。くんちゃんがわたしたちのところに来てくれてほんとうによかった。
山登りは早起きが肝である。余裕を持って帰宅してがっつりおやつを食べて、いつもより少し早めのお風呂と夜ごはん。いい一日だった。今夜こそはよく眠れますように。
2024/11/24
下半身の筋肉痛がひどい。6時半にくんちゃんに起こされてぐぬぬとなったが、実はその3時間前に一度自らの尿意に起こされていた。膀胱と意思疎通が取れていない。それでもいつもより深い眠りだったので、よしとしよう。
今日は3ヶ月ぶりの美容院。引っ越したので初来店となる美容院だが、思いきってイヤリングカラーを入れることにした。ほんとうは産後の抜け毛が落ち着いてからにしようかと思っていたのだけど、それって結局1年以上先なのだよね。今、色を入れたいというわたしの気持ちを、わたしが大事してあげなければ。そう気づいて、ポチリと予約。結果、大満足の大成功! オレンジ色を入れて顔周りがぱっと明るくなり、自然と気分も上がる。誰に見せるわけでもない、わたしだけのための鮮やかさ。適当に選んでしまったお店だったけれど、いいところだったな。コスパも、美容師さんの接し方も、落ち着いた雰囲気も。産む直前にもう一度行っておきたい。
我が家にようやくキッチンボードが届いた。引っ越してきてからずっと段ボールに入ったままだったお皿たちが収まるべきところに収まってすっきり。キッチンの地べたに置かれていたオーブンレンジや炊飯器も、やっとこさ正しい居場所に。これでますます生活が快適になる。うれしい。残すところは、書斎。本棚はすっからかんの状態で、引っ越し当初から変わらない段ボールだらけの景色となっている。心地よい仕事部屋づくりをするためにも、早く片付けなければ。。
2024/11/25
先週見つけた「正解」の一日を再現する。午前中にマンションのキッズルームでくんちゃんを思いきり遊ばせ、家に戻って昼食。すると先週と全く同じく、食べ終わると電池が切れたように即寝てくれたのだ。見事な再現具合である。おかげで久々に爪切りに成功した。だいぶ伸びてしまっていたからすっきり。くんちゃんはしっかりお昼寝ができたことで午後はご機嫌に過ごせるし、わたしも心身消耗しなくて済む。なかなか毎日こんなふうにうまくはいかないけれど、定期的に実践したい。
そういえば、今日はゴジくんがチャリ通勤デビューをしていた。電車よりも時短になるのでぜひ積極的に取り入れてほしいところだ。最近はくんちゃんの早起きに合わせて早く家を出るからその分早く帰ってきてほしいのだけど、なぜかそうでもないというのが謎。ちなみに今朝は7時に出て19時に帰宅。チャリだと片道15分程度。いや、19時もゴジくんにしては早い方だが、計算が全然合わないな、、???
2024/11/26
新居に初めてのお客さま。彼女は高校時代の友人でありママ友でもある。ゴジくんと同い年の旦那さんともうすぐ2歳になる娘ちゃんと来てくれた。
昼前に到着したのでキッズルームで1時間ほどお子たちを遊ばせ、ショッピングモールの回転寿司でお昼ごはん。その後は我が家で軽くお茶をしてサクッと解散した。お互い子持ちらしい、合理的でそつのないタイムスケジューリング。変に気を遣わなくてありがたい。
それにしても、半年ぶりに会った娘ちゃん、よく動くし喋るし大人食を食べるし、立派なキッズに育ったなあ。人の子の成長の早いことよ。まあ、くんちゃんの方が二回りくらいムチムチとしてガタイがよかったのだけど。笑 二人とも案外人見知りせずほのかに興味を示し合い、おもちゃを「どうぞ」したり、一緒におやつを食べたりおかあさんといっしょをテレビに張り付いて見たり、、紛れもなく「交流」していた。感動。1歳違いなので、年子姉妹が成長したらこんなふうに遊ぶのかなとイメージが湧いてほっこり。かわいいが二人並ぶと、めちゃめちゃかわいいのだな。
高校の同じクラスで数多の課題をともに乗り越えた友人と、ママ友としてもともに階段を上っていけているようで感慨深い。こんな未来が来るとは全く想像もしていなかったよ。解散後、LINEにお子たちの写真を収めるアルバムを作成した。これからも二人の成長を見守っていけるといいな。
2024/11/27
くんちゃんを預けるため昼過ぎから実家へ。今の家から行くのは初めてだ。前よりも少し遠くなって1時間半くらいだった。乗り換えがなくなったのは楽だけど、駅からの徒歩も長くなったのでどっこいどっこい。面倒だけどどこかで乗り換えた方が時間短縮になるかもしれない。来週また預ける予定だから、次は行き方を変えてみようかな。
今日くんちゃんを預けたのはクリスタルケイのライブに行くため。母がなぜかチケットとくれたので、ゴジくんと久々のデート(?)だ。会場はビルボード東京で、席はステージ目の前のど真ん中! 大して曲も知らない我々がこんなにいい席を陣取って申し訳ない、、と思いつつ、会場の誰よりもフードを食べまくって罪悪感を軽減した。ライブ前の30分で大急ぎで平らげ、腹ぱんになりながら美声を堪能。当たり前だけど、クリスタルケイちゃん歌がうますぎる。知らない曲でも楽しく聴けて贅沢な時間だった。それに、彼女があまりにも溌剌としてかわいくて美しくて思わずうっとりとしてしまった。曲どころか彼女のこともよく知らないわたしだけど、あんなふうな心意気というか、魂というか、強く揺るがない何か、誇りのような信念のようなものを、胸の内に燃やして生きていってみたいと思った。
イルミネーションをちらりと見届け(電飾に1ミリもときめかないお年頃)、ゴジくんはそのまま帰宅して、わたしは実家に戻る。くんちゃんはじいじばあばと楽しく過ごしたようだ。ごはんは拒否したようだが、みかんをたくさん食べたみたい。母に抱かれて寝ていたのに、わたしが帰るなり何かを感じ取ったのかすぐさま起きてしまった。ご機嫌で再び遊び始めたものの、わたしがお風呂に行くと激しく泣いてそのまま寝落ち。お疲れさまでした。明日はゆっくりしてからおうちに帰りましょう。
2024/11/28
昼過ぎまで実家でゆっくりして、夕方に帰宅。じいじばあばにたっぷりかわいがってもらうくんちゃんを客観的に見ていると、改めて成長を感じた。まずもって人見知りが落ち着いてきたのは大きな進歩だ。母が用意した牛乳パックやガシャポン容器、ボール、そのへんにあるもので器用に遊ぶし、コミュニケーションとして手を振ったり、いないいないばあをしてみせたり。よく喋り、よく歌い、よく踊り、よく歩き、よく食べる。たった1年でこんなにも成長するなんて、思いもしなかったなあ。
最近思うのは、子育てってほんとうに大変なことばかり。片時も目が離せず、自らの時間や体力、気力、睡眠を削って世話をする必要がある。現実問題としてわたしは仕事復帰できないでいるし、それによって世帯収入も減っている。大変なことを挙げ始めるとキリがない。それでもやっぱり、くんちゃんという存在の尊さには代えることができないのだ。どんな困難もひょいと軽々越えていく。ただただ、生まれてきてくれて、ありがとう。心からそう感じる日々だ。
2024/11/29
今日もいいお天気。近くの公園までお散歩に行く。イチョウやモミジはきれいに紅葉し、小川も太陽の日を浴びてきらきらしていた。くんちゃんも夢中で落ち葉を拾っては手渡してくれる。じゅんわり幸せなひととき。改めて、いいところに引っ越してきたなあ。
平和な時間も束の間。お昼ごはん後、眠いのに眠れないくんちゃんが無限にぐずぐず。どうしたって寝てくれないのでベビーカーに乗せて買い物へ行くと、一瞬で寝落ちていた。そこから家に帰っても起きず、ふと目を覚ますも再び入眠。結局夕ごはんの時間まで寝続けた。嫌な予感はしていたが、大的中。夜になっても寝てくれない。普段は20時には寝るのだけど、今日は21時半頃まで元気いっぱいで、気合いで寝かしつけてもその30分後には爆泣きで起きてきた。昼寝のタイミングを見誤ったわたしがすべて悪い。
23時半、泣き疲れたくんちゃんがやっと寝静まる。わたしに抱っこされながら。最近お腹がすぐに張るのでなかなかしんどいが、こればっかりは仕方がない。お腹の中からは負けじとぽこぽこ存在を主張してくるし、お腹の上からも10kgのムチムチボディが全体重をかけてくる。すでに姉妹揃ってママの取り合いかしら。こんなわたしを求めてくれてありがとうね。明日の朝はゆっくり起きれますように。
2024/11/30
くんちゃん、昨日あんなに遅く寝たのにいつも通りに起床。どうなっているんだ体内時計。ねむねむほよほよの状態でなんとか一緒に起きる。しかし夕方になってからわたしもゴジくんも限界が来て、それぞれソファと床で30分ほど二人して気絶していた。その間、くんちゃんは大人しく一人で遊んでいたのだが、空気を読んでくれたのだろうか? くんちゃん自身は昼前と夕食前に少しずつ睡眠を取っていた。いいバランス。
腰痛が悪化してきたので、午前は久しぶりに整体へ。久しぶりと言っても、引っ越したので初めましてな整体院だ。マタニティ対応のためかわからないけれど、非常に丁寧でやさしくて説明もわかりやすかった。しかしながらわたしはもっと激しくゴリゴリボキボキやってほしい。説明とかいらないから、みっちり施術してほしい。意識低い客ってそういうもんですよね。初回は激安だけど次回からはかなりお高いみたい。家から近くてありがたいが、通い続けるか迷うなあ。
夜は妹の結婚祝いということで、妹夫婦、両親、我が家族でちょっといいディナー。一品一品、美味でした。たまにはこういうコースをじっくりいただきたい。最近無性にワインを欲しているので、ノンアルワインを泡→白→赤としっかり飲んだ。脱アルコール製法のノンアルワインは結構ちゃんとおいしいのね。銘柄を教えてもらったので今度買って家で飲むぞ。初めて会った妹の旦那さん、すごくまともでいい人そう。妹、なかなか見る目があるじゃないか。元々お互いに干渉することなく仲良くも悪くもなかった家族が、こうして拡張していくにつれて会話が弾むようになり、つながりがじわじわと強化されてきていることにシンプルに驚く。旦那や子どもというハッピーな緩衝材が、いい距離感を作ってくれているのだな。結婚してよかった、とこんな妙な角度からも改めて思う。大人になってからの新しい家族の形、案外アリかもしれない。