災害時の水を節約しながら美味しく調理!コープさんの講習会に参加しました
災害時には、水や燃料が限られる中でどのように食事を作るかが重要になります。
そんな中、コープさんが主催する「災害時の調理講習会」に参加し、水を節約しながらも美味しく作れる料理を学んできました!
🌟 目からウロコ!ポリ袋を活用した調理法
この講習会で学んだのは、ポリ袋を活用した「袋調理」という方法。
食材と調味料を耐熱性のポリ袋に入れて湯煎することで、少量の水で効率よく調理できる画期的な方法です。
袋調理のメリット
水の節約:食材を茹でるのではなく湯煎するため、水の消費を最小限に抑えられる。
後片付けが楽:食材を直接鍋に入れないので、鍋が汚れず、洗い物の負担が減る。
複数の料理を同時に作れる:同じ鍋で複数のポリ袋を入れて調理できる。
栄養を逃がさない:茹でると栄養が流出しがちですが、袋の中で調理するため栄養がしっかり残る。
🥢 実際に作った3つの料理
やわらか☆サバ大根
ポリ袋の中でサバと大根を一緒に調理することで、味がしっかり染み込み、骨までやわらかくなる一品。お年寄りや子どもにも食べやすく、非常時でもホッとする味わいでした。
作り方のポイント
大根は厚めに切ると食べ応えがあり、甘みも引き立つ。
調味料とサバをよくなじませるため、ポリ袋の中で軽くもむ。
約20分湯煎することで、骨までほろほろに。
シンガポール風ご飯
ご飯と鶏肉を一緒に炊くことで、簡単におかず&主食が同時に完成!
しっとりした鶏肉と、旨味がしみ込んだご飯が絶品でした。
作り方のポイント
鶏肉はフォークで穴を開けておくと味がよく染みる。
ご飯と一緒に炊くことで、鍋一つで済むので効率的。
タレを作ってかけるとさらに美味しく!
お野菜たっぷりミルクスープ
野菜の旨味がギュッと詰まった、やさしい味わいのスープ。牛乳とコンソメの組み合わせが、ほっとする美味しさでした。
作り方のポイント
はくさいやにんじんなど、野菜は細かめに切ると短時間で火が通る。
牛乳を加えることで栄養価がアップ。
非常時でも栄養バランスを考えた一品に!
🏕 災害時でも食を楽しむ工夫
実際に講習会に参加して感じたのは、 「災害時でも、美味しくて温かい食事が心と体の支えになる」ということ。
非常食といえば、缶詰やアルファ米が一般的ですが、 少しの工夫で普段の食事に近いものが作れるのはとても心強いと感じました。
また、ポリ袋調理は普段のキャンプやアウトドアでも活用できるので、 「防災×アウトドア」の視点で、普段から練習しておくのも良さそうです!
✨ まとめ
コープさんの災害時調理講習会では、
✅ 少ない水で美味しく調理する方法
✅ 袋調理の便利さと栄養価の高さ
✅ 非常時でも食を楽しむ工夫 を学ぶことができました。
もし機会があれば、ぜひこういった講習会に参加して、 実際に作ってみることをおすすめします!
「食べること」は、生きること。 災害時だからこそ、美味しくて温かい食事が大切になると実感した一日でした🍽✨