季節のお便り #01 新玉ねぎ・ウメ・破竹
例年より10日程度早い梅雨入り。
山口で過ごす梅雨は高校3年生以来の11年ぶりだ。
今のところ昨年同様、空梅雨?な気もする。
まぁ、幾年前に比べると間違いなく気候は少しずつ変わっていると思う。これを気にして過ごすか、気にせず過ごすか。
梅雨(つゆ)
いったい全体なんでこんな読み方をするのか…日本語は難解だ(笑)
梅の字が入っているのは何となく理解できる。きっと昔から梅雨の時季に“梅の実”が熟す目安だったんだと考えられる。
適当に見つけたサイトだが参考までに。
そんなこんなで、引っ越し先へ大型家具を運ぶのを地元の後輩に手伝ってもらった後、次いでに梅を収穫した。
梅
エモい。この写真はエモい。
多分使い方は合ってるはず(笑)
納屋というか物置に背負い式の竹籠を見つけたので、後輩にかるってもらった。(かるう→背負う:山口弁)
実際、この背負い式の籠が使いやすい。収穫した実をそのまま背に放ればいいだけなのだ。
ただ、かるったまま前屈みになると、せっかく収穫した実が落ちてしまうので要注意。ランドセルの鍵が閉まっていない小学生の図と一緒だ(笑)
この収穫した梅を、東鳳翩山下山後に梅酒にした。
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左緑蓋:4.0㍑ ホワイトリカー 角砂糖
右赤蓋:8.0㍑ ホワイトリカー 角砂糖
出来上がりが楽しみだ!
赤蓋の瓶の容器はよく見る形だと思うが、緑蓋の容器は初めて見た。四角でプラスチック容器と軽いので収納に便利かと思い、赤蓋の瓶より値は張ったが購入してみた。
実際は、軽いから結構良い!
が、1つ気を付ければならない。
プラスチック容器で耐熱性に欠けるので煮湯消毒(熱湯消毒)ができない。
ホワイトリカーのアルコール度数が35度と高いのでアルコール消毒はできるが、それでも気になる人は瓶にした方が良いかもしれない。長期間放置しておくものなので、
この消毒が上手く処理されていないと
“カビ”を呼ぶ原因にもなるので要注意である。
梅酒ではなく梅シロップや梅ジュースなど、アルコールを入れないものは瓶をおすすめする。
ただ、8.0㍑用の瓶は、重たい…🤦♂️
話しがそれてしまったが、ホワイトリカーとは別でブランデー梅酒も作ってみた!
昨年、母と妹が作ったみたいで何やら好評なので作ってみた!(作り方はホワイトリカーと同じ)
1つ言い忘れていたが、自分は梅酒どころか梅が嫌いだ…🤦♂️
まぁ、自分で漬けた梅酒は少し舐めてみようとは思っている(笑)
自分の梅酒作り方法を書きました↑
新たまねぎ
これまた実家の畑?会社の畑?で5月末に収穫したもの。
普段は従業員や家で消費しているが、どうしても消費しきらない時もある…
なので今回はInstagramのストーリーで欲しい人を募ってみた(取りに来れる人限定で)。
旧友が1人訪ねてきてくれた!昔の剣道仲間だが会うのは約8年ぶり。すっかりパパになっていて時間の経過を感じた(笑)
何やら彼の仲間内で山口を盛り上げようと、活動しているらしく話に華が咲いた!またゆっくりと未来の話をしていきたい!
あと自分が東京渋谷でお世話になっていた、造園会社兼飲食店にもお裾分けした!今回は造園会社の説明は省くけど、飲食店は軽くご紹介。
渋谷に構えていた長澤造園。会社横の母家が空き家状態になっていたので社長が何とかしたいとずっと考えていた結果、リノベーションして飲食店にした。
オープンしたのは2021.04.20とめちゃくちゃ最近で、まだ2ヵ月も経っていない。コロナ渦ど真ん中で大変だと思う。ただ、1年前の緊急事態宣言がなければこの飲食店は実現しなかった(オリンピックで民泊にしようともしていた)。
そして、飲食店の代表をしている『さっちゃん』と料理長『りょうくん』も1年前のコロナ渦で出会えた。
これからの応援の意を込めて今回新たまねぎを送りつけた(笑)梅も一緒に送ったよ!
こんな感じで【山口 多々良さんの⚪⚪】をシリーズ化させてみようと企んでいる(笑)
破竹
真竹(マダケ)の筍。破竹(ハチク)。
淡竹と表記されるとこもありますが、どっちでも良いと思ってます(小声)。気になる人は調べてください。
恥ずかしながら自分の耳には全く耳馴染みがない。初め見たし初めて聞いた。
母親に「そんなことはない」「昔から食卓で出してた」と言われた。ということは初めてでは無いのか…全く知らなかった。
真竹の筍は別で、孟宗竹(モウソウチク)の筍がある。これは春収穫できる筍でアク抜きが必要な方。真竹の筍はアク抜きいらんのんて!びっくらこいた!
とある人から聞いた情報だと、「孟宗竹の筍は、さくらが散る頃に収穫する」とのこと。なにこの情報。知識がおしゃれ!と思った(この場合のさくらはソメイヨシノ)。
今回の真竹の筍は孟宗竹より遅れて梅雨時季に収穫する。
しっかり雨が降った次の日にはぐぅーっと伸びるらしい!
これが雨の次の日
このまま放置しておくと竹林も大変になるので、まだこの低い時に取っておく。手で折るだけでポコポコ取れる。ただ取って捨てるのも味気ないので食べれるところは食べる!
実に♻️だ。SDGsだかなんだかあるが、昔ながらの日本の生活を見直してみてはどうだろうか。
竹被害が全国色んなところで問題になっている。
いつの日からか人が山に入らなくなり、管理しなくなって、筍も収穫するのではなく買うものに変わった。
竹被害と人間目線だが、山からすると人被害なのかもしれんな…
さておき、自分はこの状態の破竹を初めて見たし、調理なんてしたことがない。どうしようかと悩んだ(実は筍もそんな好きではないw)
そこで閃いたのが、メンマ作り!おつまみメンマを自分で作ろう!最近の世の中はスマホで調べればすぐ出てくる。メンマの作り方もすぐ出てきた。どっか休みの日に四苦八苦しながら作ってみようと思う。
そして先ほど新たまねぎを送りつけた渋谷の飲食店
“ただ今”にこの破竹も送りつけてやろうと思う(笑)
梅酒作りの続編という感じで、もしかしたらメンマ作り記事にするかもしれない。向後ご期待。