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夫がぎっくり腰になりまして【ととのえマガジン】
お喋り急成長中な3歳息子と1才の娘を子育て中のリケジョママのページにお越し頂き、本当にありがとうございます😊
1人ひとりが輝く世界を作る
そのヒントを発信させて頂きます。
さて、
本日はととのえマガジンを更新をさせて頂きます。
「ととのえマガジン」とは、ウェルビーイングを追求するコンサルティング会社 株式会社ととのえ様とコラボでお届けするマガジン。「1人ひとりが輝く世界にする」を目標に、リケジョママが筆をとります✍️
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「あっ!!!!!!!やばいっ」
抱っこしている息子を下ろした拍子に夫がそう言って、尻餅をつきました。
「だいじょうぶ!?腰やった・・?」
「だいじょうぶ。」
そういって夫は、何とかベンチに座りました。
たぶん、相当痛かったんだと思います。
(帰宅後は寝返りさえ出来ませんでしたからね💦)
それでも、息子が楽しみにしていたお出かけの最中、
夫は「大丈夫」と行って、休み休み、
その日1日を乗り切ってくれたのです。
こうして始まった「夫、ぎっくり腰」事件。
ただの夫自慢で恐縮ですが、夫はこういう時強いのです。自分に言い訳をしない。
私は結構「あ、無理だわ・・🏳」とすぐに白旗を上げるタイプなので、尊敬ポイントでもあります。
このような言い訳をしない夫の姿を見ていて、アドラー心理学の「人生の嘘」という話を思い出しました。
ということで、今日のととのえマガジンは、
”人生の嘘”について考えていきたいと思います。
あなたも「人生の嘘、ついていないかなぁ?」と考えながらお読み頂ければ幸いです^^
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人生の嘘とは。
さまざまな口実を設けて、人生の課題を回避すること
をアドラーは『人生の嘘』と呼びました。
「腰が痛いから、お出かけなんて無理。」
「自分にはスキルがないから、成功できないんだ・・」
など、症状や現状を理由に、
出来ない理由を探してはいませんか。
(え、ちょっと、心当たりあるって?私もですよ。)
物議を醸しそうな話題をあげれば
「発達障害だから」
「うつ病だから」
「パニック障害だから」
なんてことも、同様です。
アドラーが唱えた「目的論」は、
先に目的(責められたくない等)があって、
今の状況(痛い、辛い等)を作り出している、
と考えます。
今、まさに辛い状況にいる人にとっては、
ちょっと厳しい言葉ですよね。
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腰痛だから、出来ない?
さて、夫の話に戻ります。
私はぎっくり腰になった人を初めてみたのですが、あれは本当に痛そうですね;;もちろん、出来ないことも増えました。
☑︎子どもを抱っこできない。
☑︎子どものお風呂の面倒を見られない。
☑︎おむつ替えも無理。
☑︎寝返りもうてない。
☑︎車の乗り降りも長時間がかかる。
全てを「出来ない」と放棄してしまいそうな状態です。
ですが、夫は冷静に骨や筋肉の状態を触って確かめ、骨が大丈夫そうだということを察知すると、
「無理をしない範囲で動いた方が良いらしい」
と、毎日少しずつ動ける範囲を増やしていきました。
(それはもう、めちゃくちゃ痛そうでしたが💦)
そして、1週間後には無理なく動けるようになったのです(良かった・・!)
⚠️骨が折れているなど、状況によってはこの通りではないので、その辺はご注意ください。我が家は自己判断しましたが、整形外科で診てもらう方が安心です。
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できることにフォーカスする。
腰痛に限らず、様々な心身の不調に見舞われること。
それは、重度のものから軽度のものまで差はあれど、
全ての人が経験するものです。
その時に
「〇〇だから、▲▼出来ない」
と言い訳にするのではなく、
「〇〇だけど、これは出来る」と
夫が、痛いながらも動ける範囲で動こうとしたように、
出来ることにフォーカスすることが、
辛い状況を抜け出す一歩になるのかなと思います。
人間は不完全です。
多かれ少なかれ、みんなが凸凹を抱えています。
こうした不完全さ、ありのままを受け入れ、
その上で、今できることに集中する。
そんな取り組みが大事かな、
とアドラー心理学「人生の嘘」と
「ぎっくり腰事件」から思ったリケジョママでした。
知らず知らずのうちに、
「〇〇だから、▼▼出来ないや」と言い訳していないだろうか、そんな自戒を込めて。
(あとがき)
皮肉にも、この記事を公開した翌日、私が腰を痛めました。娘の癇癪に対応していたら「ミシっ!」と・・。
腰痛予防には、腹筋を鍛えるのが大事だそうです。腰が強い方だったので、過信しておりました(反省)皆さん、腰痛予防に体幹しましょ👍
どうぞよしなに。
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