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一昨日、初めてマックのハンバーガーを食せた私が、子どもの好き嫌いに悩む全親に伝えたいこと

まだお喋りはほんの少しな3才息子と10ヶ月の娘を子育て中のリケジョママのページにお越し頂き、本当にありがとうございます😊

突然ですが、マックのハンバーガー、食べたことありますか?

いやいや、何言ってるの、食べたことない人なんているの?

えぇ、それがいるんです。私です。

そんな私が、一昨日、初めてマックのハンバーガーを食べました。

エビフィレオ・オニオンなし・ソースなし

「ねぇ、それでマックのハンバーガー食べたって言っていいの?」という疑問は置いておいて、人生初マックのハンバーガーは美味しかったです。食べられました。

これで、私のマック・ハンバーガー嫌いは食わず嫌いだと判明しました。

そんな私、一つの教訓を得られました。

好き嫌いは”だんだん”改善する!

これです!これ!
子どもの好き嫌いに悩む全親に伝えたいです。

その全親の中に、私自身も含まれます。
息子の好き嫌いに何度イライラさせられたか・・。


あなたのお子さんが今、野菜を全く食べないからって、一生、野菜を食べないかというとそうではありません。

食べられるものは、だんだん増えていきます!

その”だんだん”というのは、1年や2年のスパンではなく、20年や30年かかることがある、というのを知って頂きたいです。


私自身、30歳を過ぎてからブロッコリーの美味しさに気がつきました。

マックのハンバーガーも断固として食べなかったにも関わらず、美味しく食せました。

子どもの頃、麦茶しか飲まず外出先で母を苦しめた私も、今や烏龍茶や緑茶、ほうじ茶、紅茶、コーヒー、、なんでも飲めます。
(ジャスミン茶とかはいまだに無理だけど。)


ちなみに、そんな私の好き嫌いにさぞ苦しめられただろう母も、母の母を小さい頃、野菜嫌いで悩ませたそうです。


そう、好き嫌いが多いのは、遺伝なんです。


特に野菜の好き嫌いは遺伝です。これは双子を対象に行った研究によって明らかにされています👇

だから、子どもが好き嫌いをするからって、過度に怒らないであげて欲しいんです。(自分に言ってます。)


作ったものを拒否されるとイライラするし、

明らかに「栄養バランス悪いだろ」という食事を続けられると、「育ち盛りなのに大丈夫だろうか・・」なんて不安になってイライラするし、

怒りたくもなりますし、怒ったこともありますが、遺伝じゃしゃーない。


先天的に目が悪いお子さんに対して「なんで目が悪いの!」とは絶対に怒りませんよね。


それと同じで、先天的に野菜嫌いにプログラミングされてしまっているんです。

なので、「なんで食べないの!」なんて言わないであげてください。
(言った経験はあるんだけども。何度も言いますが、自分に言ってます。)


もし、一言何か言いたいのであれば、あのよく聞く言葉が最高です。

一口だけ、食べてみる?

小さく小さく切って一口だけ。

食べる食べないは本人任せです。何度か聞いてみて、拒否されたらおとなしく引き下がりましょう。


しかし、好き嫌いが多い代表選手だった私の経験からすると、この「一口だけ、食べてみる?」から好き嫌いは克服できないように思います。

好き嫌いが克服できるタイミングは、突然訪れます。


なんか、ふと、急に思うのです。

食べてみてもいいかも・・。

そう自分から思えた瞬間、大抵、好き嫌いは克服しています。

私がマックのハンバーガーを食べられたように、そう思えて自ら食べた時は、大抵美味しく食べられるものなのです。(やっぱり無理ってなる時もあります笑)


あともう一つ伝えたいこと。

好き嫌いが多い代表選手だった私が、最も言われたくなかった言葉はこれ。

え、嫌いなの?こんなに美味しいのに、なんで?
食べてみなよ!美味しいよ!

嫌いなものは嫌いなんです。
理由はありません。

そして、あなたが美味しく感じるからって、相手が美味しく感じるかは分からないはずなので、このように言うのはやめましょう。


でも、息子に同じようなことを言うことがあります。

それは、息子が好きそうな味付けなのに、見た目の問題で口をつけようとしない時。

そんな時はこんな感じで伝えています。

これ、多分○○くん、好きな味付けだと思うんだよなぁ。美味しいと思うよ。

この声かけで食べる時も、食べない時もあります。

とにかく気をつけていることは、「私が美味しいと思うよ」ではなく、「○○君が好きだと思うよ」と相手目線で伝えることです。

そうすると、子ども側も嫌な思いをせずに済むかな、と思っています。


とにもかくにも、子どもの好き嫌いに対して親ができることって案外少なくて、

克服できる時が来るのを待つ。

この”待ちの姿勢”が最も重要だと思ったリケジョママでした。

どうぞよしなに。


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