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スタートアップ経営と人事

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スタートアップ企業に長く勤務した経験をもとに組織人事や経営についてよもやま書いています。
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記事一覧

【065】コーチングは本当に役に立つのか? - 101人の経営者のリアルな利用実態から見…

先日、GCSコーチングワールドツアー2024という、銀座コーチングスクールが主催するコーチング…

【062】経営者が「なぜを5回」くりかえす会社は伸びない?

トヨタの生産方式の一環として有名な「なぜを5回」という課題解決のフレームワークは、ビジネ…

【061】新任人事責任者のロードマップ:最大初速で成果を出すために

新たに人事責任者としての役割を担うことになった方へ。 人事のプロとして即座に成果を出すた…

【016】棚上げ力:自分のことを棚に上げる上司が部下を成長させる

若い頃は、自分より仕事ができない上司は認めないと思っていたのですが、後にその考えは改めま…

【060】リファラル採用は非金銭的報酬の設計が不可欠 - リファラル採用実践ガイド

リファラル採用、いわゆる”知人紹介による採用”は、企業にとっても、被紹介者にとってもメリ…

【059】スタートアップ企業の採用ブランディングではずせない2つのポイント

企業の採用において、優秀な人材を惹きつけ、企業文化を築くための採用ブランディングという戦…

【055】スタートアップに3回訪れる採用モテ期と落とし穴

自身のスタートアップ経験および人事・エージェント経験から学んだことですが、採用が難しいと言われるスタートアップ企業にも、特定のターゲットを惹きつけるフェロモンが出るモテ期が3回あるように思います。 そのタイミングをキャッチして適切に対応すれば、身の丈以上の優秀人材を採用することも可能ですし、逆に対応を誤ればミスマッチ採用という負債を抱えるリスクにもなります。 今回はその3回のモテ期について、モテる背景と採用の注意点について書いてみました。自らの経験と見聞の範囲から導いた内

【056】スタートアップ経営者が知るべきひとり目人事の重要性と採用のベストタイミン…

スタートアップ経営者にとって、「ひとり目の専任人事はいつ採用すべきか?」という問いは重要…

【017】採用の原則「迷ったら採らない」の結果、超・同質性の高い組織になってしまう…

採用の大原則で「迷ったら採らない」という掟がありますが、諸刃の剣だと感じることがあるので…

【049】採用失敗の原因は面接官にある?正しい採用スキルで求人応募者数を増やす方法

採用面接に臨む人向けのハウツー本やネット情報では、候補者の見極め方を中心とした、質問の問…

【023】経営者の直感力 - なぜ「社長は宇宙人」と呼ばれるのか?

宇宙人呼ばわりされる社長 世の中には、言動が理解を超えていたり、突飛なひらめきで行動して…

【048】エンジニアの習性に学ぶ:採用するなら自分より能力の高い人

採用においては、「自分よりも優れた人材を採用するべきである」とよく言われます。これは当然…

【035】スタートアップ企業はその未熟さこそが人を惹きつける強みになる

私が新卒の春に入社したベンチャー企業の社長面接での忘れられない思い出です。 社長は当時私…

【046】社員株主の視点から見た株主総会 オーナーシップを持って働くことの面白さ

先日、自分が働いていた古巣でありかつ投資先の一つでもあるサイバーエージェントの株主総会に参加してきました。 サイバーエージェントがマザーズに上場した後の2002年、同社に入社した際に、私はわずかばかりのストックオプションをもらいました。すでに上場した後のストックオプション付与だったうえに、ITバブルが弾けた後のネット不況期…内心は経済的な価値は期待できないだろうなというのが本音でしたが…それでも少額で権利行使をしたのは、株を所有することが経済の勉強にもなるだろう程度の期待値