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【商業出版する方法+α61】スロースターターさんはむしろその特性を誇った方が良くね?って思う件。

「スピードが遅い」
「すぐやれない」
「決められない
「いつも迷う」
「考えすぎてなかなか行動できない」
「褒められても素直に受け取れない」
「万全の体制にならないと、動けない」
「影響されやすい」
「自分の思いよりも、人からの評価が気になる」
「自分よりも他人を優先しがち(それが良いことであり貢献だと信じ込んでいる)」
「マニュアルがあった方が動ける」
「若干”依存”傾向(^^;;」

・・・・・・

こういうタイプの人「一定の数、日本の世の中にいます」。

そしてこれは何もネクラでも内向的でもなく、ダメな人でもない。

単にそういう「特性」なんですよね。

でも上記の人たちは、ぶっちゃけ今の令和の時代はやや生きづらいんじゃないかな、、、て思います。

逆に昭和以前とかだと、生きやすかったでしょうね。レールが敷いてあったから。

でもそのレールはある意味「国家が仕掛けた労働兵士を作るため」のものだったんだけどね。
それで「高度成長」しちゃったから、豊かになるセオリーとして植え付けられた。それが良いもの!と思って生きてると、いつの間にか世の中は激変が常套の世界になっている。。

今時分のように、個人化・細分化していく社会にとっては非常に生きづらさを感じてらっしゃるんじゃないか、って思う。

そして・・・

「スピード感溢れて」

「自分の人生をどんどん変えていって」

「ファンに囲まれ、ビジネスもうまくいって」

「お金も圧倒的に稼いで悠々な生き方してて」

「縛られず自由に生きることができてて」

「美味しいもの食べて、みんなから慕われて」

「なんか上手に成功してて」

「行動力もあってキラキラしてて」

「何も悩みなさそう〜」

・・・・こういう人を見ては「憧れて」「ああいう人にならないといけないんじゃないか」と自分に「義務感」を課すように考える。


「とにかく行動!」とばかりに、色々手を出すが、根本的には「遅い」ので、なかなかうまくいかず自分責めが始まり、自信をなくし、現状維持を続ける。

「変われない!」と嘆く


こういうパターンに陥りがちな人、日本では「一定数」いると思うんですよ。

ぶっちゃけ私のクライアントさんにも、いらっしゃいます。

だけど、こういう傾向がある人にまず私が言いたいこと。。

「あの、、無理して変わらなくていいんじゃないですか?」

むしろ、スロースターターであるからこその「強み」とか「長所」に目を向けていきません??

って話ですわ。

スロースターターであるからこそ、発揮できる「仕事」や「生き方」がありますよね?

その最たるものが「縁の下の力持ち」的な仕事だと思います。

まあスロースターターさんたちは、ほぼ「縁の下の力持ち」的な仕事とその役割を担っていることが多いんですけどね。

それが!むしろ!「素晴らしい〜!ことでもある」んですよね。

そういう人たちがいないと、社会は成り立っていきませんよ。

スロースターターであるからこその「メリット」があるから、とくに日本は「精密機械」が作れたり、インフラが世界的に見ても完璧、なのであって。。

もちろんスロースターターが、起業!やビジネス・実用書の世界で商業出版!ということをしたいならちょっと話は違ってきます。
ある意味スローな特性と「真逆の発想と行動」をしてもらわないといけないし、そもそも「特性的にあんまり向いてはいない」からこそ、スキルとしていろんなことを学んで身につけてもらわないといけない。

スキル化は才能も能力もいらない。でも一点だけ懸念があるとすれば・・・「時間がかかります」すぐに何か大成できるわけでもないので、その辺はあらかじめ了承しておいてもらわないといけない。

でもそれらを見越して、スローでもベイビーステップでも「動き出して歩みをやめなければ」必ず目標は達成するのでご心配なく。

スロースターターであることを誇りに持っていただきたいですね。

スピードと変化がアホみたいに激しい令和時代だからこそ。スロースターターなりのやり方や幸せを見つけていくことが、本当の「自分らしさ」へと繋がっていくし、逆に大きな貢献をもたらす可能性だって十二分にある。

起業やビジネスをやりたい・続けたい、出版もしたい!なら”特性”と上手に付き合っていくことも必要だと思いますよー。

一方で・・・私はスロースターターではない、ピョンピョン飛び跳ねるうさぎちゃん傾向だし、スピード早いの好きな方。
だからある意味マスコミ業界で、編集者としてやってこれた点もあります。

そうした特性を逆に「欠点だ!」と指摘されては。悲しい思いもしてきたタイプ。

「じっくりやりなさい」
「コツコツやりなさい」
「丁寧に細かく見なさい」

・・・・・・これ、全然ダメ!!無理ゲーなんです。だからこそ悩みもあったんですよね。


でも「やるなら速さに振り切る!」といった「特性にフォーカスすること」を決めてからは、逆に生きやすくなりました。 


ゆえに、逆説的な観点からスロースターターさんの心情も理解できるんですよね〜。
 

にしても、みんなもっともっと自分をとことん信じでいきましょーよー。
 
 

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渡邉理香
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