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【商業出版する方法+395】これが増強改訂版の内容です!本気のアプデで商品価値が3倍高まっている本のお話し。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント/編集者/プロデューサーの渡邉です。

 
以前こちらの方で、私がサポートさせてもらったクライアントさんが「増強改訂新版」を出される・・という記事をアップしましたが・・・

今回はその続きです!

ついに「増強改訂新版」が届きました。

四六版なんですけど、存在感が強いです。
旧版は・・・

これでした!

白を基調とした、タイトル文字はゴシックの雰囲気が「ビジネス書の中でも”マーケティング”本」として存在感が強めですね。

でも今回の本は、タイトルゴシックも柔らかめで、帯の文体は「明朝体」でもあるので「格調の高さ」「品性」というものが1ステージ上がっているように思われます。
 
そして内容なのですが、、今回の増強改訂版は・・



可愛らしくもわかりやすい「イラスト」が多用に入っており、すごく読みやすくなっています。

図版もそうですが、本文デザインそのものもとても「まろやかテイスト」に仕上がっている。。

心なしか本文の「文字デザイン」も柔らかい雰囲気かも。

今回の増強改訂版はどうやら「女性の編集者」さんが手がけたようですので・・洗練度が上がっている可能性が高いと見てます。

ちなみに旧版はこんな感じでした。

めちゃめちゃシンプル!
この本は男性の編集者さんが手がけたのものあって、ミニマリズム的に本文デザインが「シンプル」。文字と図版をすっきり見やすく・読みやすく・・・にこだわってます。
王道のビジネス書の編集スタイルですね。

違いって、、ありますね!
これが本づくりの面白いところ。
コンセプトやテーマ、手掛ける編集者によって、全然違う本になっていきます。

かつ、著者・編集者・出版に際して協力してくれた村本さんのクライアントさんや、書籍デザイン、校正スタッフはじめ・・・「全ての力が結集して」最強の改訂新版に出来上がってます。

これぞまさに「本のリブランディング」の成功事例と言って良いでしょう。

「ブランディングは細部まで宿る!」を体現化したメディアプロダクツは、そうそうないです。
ブランディングをビジネスとされる著者さん自身の、本当の意味での”出版ブランディング”もこれにて最強の形に成り立ったと言って良いでしょうね。

著者である、村本彩さんのビジネスと書籍にまでわたる一貫力を見せつけられて、ビジネス書としての型がハマりすぎていて、背筋がゾクゾクするほどです。それくらい今回の新刊は「良い仕事しています!」。


旧版の良さはそのままに。ただ「見やすさ」「読みやすさ」が”今風”にアプデされてます。 

先述したように、イラストはかわいい!親しみやすい。 本文のデザインも読者目線的に”敷居下がってる”けど、洗練度は3倍上昇。 

本当に「マーケティングの本」から「ブランディングの本」に移行しているし、とはいえSNS社会だからこそのマーケ&ブランディング実践本としても完成度は高いです。

読みやすく、本文に挙げられているワークも「行動しやすく」再編集されています。


そして何よりも・・・・

「価値を上げる」

というビジネス書のベストセラーコンセプトに大振りした作りに全体が仕上がってもいるので、、これ、ロングセラーになる本だろうなあ〜〜と確信せずにはいられません。

何度も言いますが、「改訂新版」って、なかなか出版社からオファーかからないですからね。 

著者が熱望したってできることは少ないです。

その意味でも村本さんは著者としての引き寄せ力を「もってる!」し「やりおる!」と感嘆しかないです(^^。

ぜひリニューアルされた増強改訂新版。読みやすく・原稿も加筆が加わっているので、内容の厚い本に仕上がっています。

マーケティングやブランディングに興味のあるビジネスパーソンに、特におすすめします!

 


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渡邉理香
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