わたし的なんじゃこりゃ本大賞堂々第1位
一條次郎さんの『ざんねんなスパイ』という本について。
感想。変。何じゃこりゃ?!何じゃそれ??
でも、すいすい読み進められて、タイトルの通り「ざんねんなスパイ」な主人公が本当にざんねんで面白い。
表紙の巨大なリス、その名もきょりす(本当)もいい味出してた。というか君のせいで私はこの本を買った。
こういうタイプの本は読んだことがなかったけれど、ふざけ倒したコメディみたいで、一冊を通してずーっとふざけ倒されて、終始ツッコミが止まらなかった。(疲れた)
もし自分がお笑い芸人のツッコミ担当を目指していたとしたら、この本を片手に日々ツッコミの練習に勤しんだかもしれない。
ということで、きょりすに出会ってしまったせいで半強制的に開かざるを得なくなった「第1回わたし的なんじゃこりゃ本大賞」大賞受賞は、一條次郎さんの『ざんねんなスパイ』でした。(第2回開催は未定)
すべてに「いい意味で」を添えて。