#45_自分を大切に扱う方法:食事編
ここ数年よく耳にする言葉のひとつに
「自分を大切にしましょう。」というもの
があります。
自分を大切に、って言われてもどうすればいいの?
と思われる方も多いと思いますが、私なりに辿り
ついたことをお話ししていこうと思います。
まず最初に引っかかったのが「大事にする」と
「大切にする」の違い(笑)
そんなことどっちがどっちでもええやん、と
関西弁の突っ込みをいれたくなるところです
が、私の性格上、引っかかったまま前に進め
ないというか気持ち悪くて調べました。
「大事」は、主に重要性や危機的状況を強調
する際に使われるそうです。「重要である」
ということ。
なるほど、仕事などでよく使われるなぁ、と
思っていましたが、あながち間違いでもなかっ
たということで、ここはクリアしました。
では一方の「大切」ですが、感情的な価値や丁
寧に扱うべきものを指す場合、感情や愛情を
こめて何かを大事にするときに使う、と
ありました。(Perplexityより)
なるほど、「大切」のほうがやんわりとした
印象があるのはこのためなんだと納得。
今後は「私の大切な人、モノ」と使うと良い
んだな、と解釈しました。
前置きはこのあたりでよしとして、モヤっと
が解消されたので本題へ入ります。
「自分を大切にする」ということは「自分をか
けがえのない唯一の存在として大切にする」ということ。
言葉遊びになってきましたが、ここから深堀
していくと
「自分を雑に扱わない、なるべく心地よい快適
な状態にしてあげること」かなと思います。
雑に扱わないは、わかりやすく言うとこんな感じでしょうか。
目の前に高級なバカラのグラスがあります。
このバカラのグラスはあなたのモノです。
ずっと前から欲しくてたまらなかったグラスが
やっと手に入りました。
さて、このグラスを日々使っているのですが、
洗う時、あなたはどのように洗いますか。
割れてもいいや、と雑に扱いますか。
それとも、割れたら悲しいからそっとそれだけ
をまず最初に丁寧に洗って拭きあげて磨いて
すぐに食器棚や引き出しにしまいませんか。
バカラのグラスは高価でありとても大切なもの
だからこそ、このように丁寧に扱いますよね。
これと同じことを自分にしてあげよう、という
事なんです。
「え~、そんなんムリやわ~」という声が聞こ
えてきそうですがその気持ちもわからなくも
ないです。
私自身、つい数年前まで自分は後回し、まず
子どもと家事と仕事を最優先してきた人間だったから。
そんな状況も子育て終了&子供たちの独立・結婚と
ともに終わります。
これからは自分の人生が中心となり、少しずつ
ですが経済的・精神的にも余裕が出来始めたの
で、この「自分を大切に扱う」に取り組んでい
こうと決めました。
何から始めればよいかわからず、最初に生活を整えて
いこう、と思いました。
まずは何よりも大事な身体からです。
食事を変えて腸内環境を整えることに注力しました。
その後に私は女性なのでスキンケアからまずやって
みました。
スキンケアと言っても正直なところ大したこと
はやっていません。肌は食べたもので作られ
る、内側から作られる、というのが私の考えです。
もちろん外側のスキンケアも大事ですが、
そこは
洗顔・クレンジングとその後の保湿が大きいと
思っています。
まず最初に食事を変えていき腸内環境を整える
ことに重点をおきました。
今まで以上に野菜の摂取量を増やしました。
約3倍かなと思います。種類も増やしました。
元々脂っこいものや揚げ物は苦手でしたから、
料理に使う油も変えました。最初はこめ油から
スタートし今はドレッシングとしても使える
オリーブオイルにたどり着きました。
私は体が小さく食べる量も一般女性に比べると
少なめなので、何をどれだけ摂るかの割合を
変えたのです。
夜は腹8分目にする、なるべく早い時間に
食事を済ませて、寝ている間に消化器系を
休ませることに重きをおくようにしました。
私は体質上、ストレスや疲れが溜まるとすぐに
消化器系の働きが鈍くなります。もちろん食欲は
すぐに無くなります。となると腸内環境が悪化してい
く一方で、いくつかネットでサプリメントなど
を購入し試していましたがどれもイマイチでした。
悪化したものもあったりで、ほとほとげん
なりしていた時に「iHerb」という自然派食品
や健康関連商品を扱うサイトでみつけたものが
ありました。
これどうかなぁ?と思いつつ試してから数か月
経ちますが、じわじわと調子が良くなりました。
中身の成分も一つひとつ調べてみると良いように
思うので今も続けています。
よかったら見てみてください。
Life Extension, ファージ技術採用Florassist
(フローラシスト)プロバイオティクスGI、
液体ベジカプセル30粒
https://iherb.co/FUrCNnQT
これを私は寝る前に飲んでいます。寝ている間
にゆっくりじっくりと身体に浸透させるような
感じです。これはあくまで私個人の感想ですか
ら皆さんにも同様に効果があるとは言い切れま
せんのでそこはご了承ください。
ほかには、水分補給をこまめに行うこと、純粋
に「水」を飲むように心がけています。
それ以外では炭水化物の量と質に気を付けるよ
うになりました。
あくまで私の場合ですが、夜は穀類は摂らない
ようになりました。その代わりにイモ類で炭水
化物を摂取しています。
朝と昼はご飯を食べますが、白米と玄米を混ぜ
て炊いています。比率も色々変えてみて自分に
合う比率で食べています。
あとは、野菜はその時の旬のものを意識して取
り入れたりしています。生野菜も良いのです
が、ぬか漬けにしたものを食べています。自家
製ぬか漬け、美味しいですよ。今はスーパーで
ぬか漬けの元が売ってありますし、ジッパー袋
タイプのものもあるので、冷蔵庫内のにおいも
あまり気になりません。キュウリや白菜などは
すぐに漬かるのでやってみてください。美味しい
ですし体にも良くとてもおススメです。
タンパク質ですが、卵は普通に食べますしお豆
腐も好きです。肉と魚、で言うならば魚を食べ
る割合が増えてきました。お肉を食べた翌日は
ちょっと身体が重く感じるのですが、「お肉食
べたい!」という時は赤身のお肉を食べています。
量は少ないのですが(笑)
間食についてですが、私は子どもの頃からあま
りお菓子を食べていません。
母親が家庭科の先生だったことも影響している
かもしれませんが、昭和初期の農家の長女であ
る母はおやつは果物やさつまいもを蒸したもの
や焼き芋、等を用意してくれていました。
アイスクリームは時々食べていたように思いま
すがいわゆるスナック菓子にはほぼ無縁でし
た。ポテトチップスを知ったのは小学校に入っ
てから友達の家で食べたのが初めてだったと
記憶しています(笑)
ポテチに免疫がなく帰宅後お腹が痛くなりました(笑)
今もスナック菓子を買って食べたいとは全く思
わないので母に感謝しています。
時々気分間程度であればいいかもしれません
が、スナック菓子は極力避けたほうが良いと思
います。
そしてもう一つ侮れないのが「砂糖」の存在。
これもどのお菓子にも入っているので避けて通
れないのですが、そもそもお菓子を買う食べる
概念が欠落している私は、滅多に欲しいと
思わないんです。
それでもチョコレートは時々欲しくなるので、
ハイカカオのチョコレートが冷蔵庫に入れて
あります。がこれもあまり減らない(笑)
間食がしたくなったら、冷凍フルーツやヨーグ
ルト、ナッツ類をちょこっとつまんだりしています。
子育て中は子どもが欲しがればお菓子も買った
りしていましたが、休みの日に手作りお菓子を
作ったりもしていました。なるべく加工度の低
いものを摂らせようと気を付けていましたが、
完璧ではありませんでした。臨機応変に、出来
る時はやって出来ないときは気にせ、市販のも
ので栄養バランスだけは見ながら食事とお菓子
を用意していた、そんな感じでした。
長くなりましたが、「自分を大切にすること」
の最初の一歩は、食事を体に良いものにシフト
チェンジしていくこと、でした。
食事を変えて変わったことは
・身体が軽くなったように感じた
・肌が前よりもきれいになってきたと娘に言われた
・運動したいと思うようになった
・疲れが取れやすくなった
こんなところでしょうか。
とはいえ私も生身の人間ですから、いつも
これらのことが完璧にできているわけでもなく
旅行や出かけた時はその時々に合わせて、
食事を楽しんでいます。
ストレスをためずに楽しく食事改善することで
腸内環境を整えることが出来、結果としてお肌
の調子が良くなっていったのです。
万人に通用する方法ではないかもしれませんが
参考になれば幸いです。