新卒1年目、心がしんじゃった話し
こんにちは!りいなです🌷
今回は新卒で入社した会社で
心が壊れてしまったお話しをシェアします!
当時は毎日常に
心がぎゅーーっと苦しくて
息ができなくて
身体はぶるぶる震えて
ミスしてしまわないか常にドキドキしていて
奴隷になってしまった気分で
心がぐちゃぐちゃになる言葉を
何度も何度も毎日毎日浴びて
営業所内では常にいない存在のように扱われて
無視されたり理不尽な扱いを受けても
必死に笑顔で、頑張っていました。
日曜日の夜実家から一人暮らしの家に帰るのが
本当に寂しくて涙が出て
仕事のことを考えると涙が出るので
一瞬でも思い出さないよう細心の注意を払い
家族には悲しませたくないのであまり話しませんでした。
先輩方にいつか仲間として見てもらいたくて
せめて奴隷や敵ではなく
人として見てもらいたくて
そのために仕事を1日でも早く
完璧にできるようになりたくて
きっと心通う日が訪れるはず
先輩方も大変な毎日だから病んでいるんだ
仕方がないと思っていました。
友達からは私がりいなの立場なら
自殺しているよと言われても
心理学やスピリチュアルを勉強しまくり
心で感じることを封じて
ここから得られるものは何だろうと考え
頑張り続け
最終的に脳が萎縮したのか2+3のような
足し算もできなくなっていました。
ですが今は完全にこの日々を受け入れ克服し
この日々のおかげで
心をお金に換金するのはやめようと
お金や社会的地位よりも
自分の心を大切にすることが
できるようになりました。
今は私が大好きな人たちと
大好きな場所で
大好きなことをして
私と一緒にいたいと言ってもらえる
暖かくて優しくて
嬉しくて楽しくて
本当に幸せな日々を送ることができています。
そして何よりこの経験から
人の心の痛みや悲しみ苦しみ
頑張っていても成果がでない気持ちを
前よりも少しわかることができ
人として成長することができました。
今はあの日々や関わってくれた方達に
感謝の気持ちでいっぱいです。
全ての人の幸せを願っています。
なぜ心が壊れたのか
入社にいたる経緯
私は愛情たっぷりだけど
お金はあまりない家庭で育ったので
「沢山勉強して良い学校に行き良い会社に入ってお金を沢山稼げる人になろう」
という想いが人より強く
下剋上精神で勉強も就活もがんばっていました。
お金を稼ぎたい気持ち一心だったので
入社の1番の決め手は給与や福利厚生の良さ。
大学で専攻していた英米文学とは全く関係のない
物流業界に就職しました。
その企業は大手になる直前という状況で
日々目まぐるしく業績を伸ばし
新卒採用は3年目という状況でした。
本社の考えは最先端で
社員想いな部分を感じていましたが
実際に配属された営業所は20代は私のみで
上司はみんな40代以上。
男性社会なので私と事務のAさん以外は
みんな男性でした。
こんな日々が続いた。
新卒採用が3年目なので
本社では研修制度が進んでいるものの
営業所レベルでは手探り状態。
ほとんど実践で覚えていく状況でした。
私は事務と営業のどちらも担当する
総合職のような立場だったのですが
業績向上中の社内は人手不足で
永遠にてんやわんや…。
そのような状況なので
一度教わったら2回目からは
ミスなく完璧に遂行することを求められ
さらには、1つの電話対応をしながら
別の案件をこなし
さらに新しい電話が入り…というように
マルチタスクにマルチタスクが
重なるような状況でした。
☑️マニュアルが存在しない
☑️常に人手不足でみんな忙しく教えてもらえない
☑️不慣れな中マルチタスクを重ねまくる状況
☑️一度聴いたら2回目からは完璧に実行せねばならない
初めての社会人なので
社会人として振る舞うべく行動や
メールの書き方など
初歩的なことがわからない状態に加えて
求められるレベルがかなり高く
ついていくのに必死でした。
上司がめっちゃ怖かった…!
そんな中事務のAさんは
所内で1番仕事ができる方で
所長すらも頭が上がらない裏のボスでした。
Aさんは仕事ができるが故
言っていることは正しいのですが
ほんのちょっとしたミスでも
心がぐちゃぐちゃになるようなキツい怒り方で
入社したての私は慣れない業務と
忙しすぎるマルチタスクに
ミスなく完璧に行うことが難しく
頻繁に怒られる日々が続きました。
周りの先輩方もAさんに助けてもらう日々で
なるべくAさんにいい顔をしたいため
同じように私に理不尽に怒ったり
無視したり自分のミスを私のせいにしたり…
といった感じでした。
言われて悲しかったことの
具体的な内容は思い出すと
ダメージが大きすぎるからなのか
忘れてしまいました。
とにかく、怖い、苦しい、悲しい、寂しい、全ての行動が悪い方に見られる、奴隷みたい、監視されていて少しでもミスがあればズタズタに怒られる、心がぎゅーーーっと縛られる感覚、息ができない、心臓は常にバクバク、頭はフル回転しているのに萎縮しすぎて上手くできない。
このような状況でした。
なぜ辞めなかったの?
辞めたくない理由はお給料や福利厚生が良く
他の営業所に配属された同期や
他の営業所・本社の先輩方はとてもいい人達で
私のことを心配してくれたり応援してくれていたからです。
また最終的には仕事に行けなくなってしまいましたが1年間耐えられた理由として
私が極端すぎる心の防衛の考え方を実践していたからです。
☑️自己責任の考え方
自分の周りで起きる全てのことは
自己責任である。
自分の選択により引き起こされているので
相手を責めるのではなく自己責任と捉え
そこから何が学べるか
どうしたら改善できるか考えるべき。
☑️法律にないのだから私に優しくする必要はない。
私にひどいことを言ってはいけない
という法律はない。
法律がないのに優しく接してくれた
両親や友達に感謝しまくり
有難い珍しいことだったのだと心を暖める。
☑️全ては自由。
私が悲しむのも苦しむのも私の選択。
ひどい扱いをするのも自由。
なら相手は変えられず
仕事が一人前にできるようになるのも
一朝一夕では難しいのだから
何も感じない心を目指そう。
今振り返るとかなり偏った苦しい考えですよね…。
当時は心はしんでいっていたものの
この考えに命を守られていました。
仕事を辞めてからの日々
この日の朝のこと
起きてからの数分間に考えたこと
今でもその瞬間に戻ったように思い出せます。
心の糸がプツっと切れるとは
まさにこんな感じなのだろうな。
5年間は絶対にやめたくない
貯金1000万円を達成してから結婚して
子供ができたら転職したい
こんな風に考えていました。
プツっと切れて
植物人間のようになってしまいました。
家に引きこもり
祖父母や親戚
友達には怖くて会えませんでした。
着替えやメイク、外出もできなくなりました。
ずっと感じないようにしていた心は
がまんの限界で
抑えていてくれた気持ちが
川のように溢れ出し
苦しくて悲しくてぼろぼろでした。
社会的な地位を失い
ニートになったことが
恥ずかしくて怖くて苦しかったです。
どうやって乗り越えたのか
スピリチュアルな考えに頼り
「全ての出来事は自分が生まれる前
魂のときに成長のため自分で決めてきた」
「全ての魂は善良な光であり
悪役すら成長や様々な感情の勉強のため
あえて選択してくれている」
と考えて感謝しました。
心が感じるままに
やりたくないことをやらないようにしました。
自分にないものではなく
自分にあるものに注目し
私を想ってくれる家族や彼に
ひたすら感謝の気持ちを持って
心を暖め続けました。
優しくて暖かい光の世界に来れた
数ヶ月経つとだんだん心が修復し
その後は自分の心のときめきに従って突き進み
やってみたいかも…をどんどん実現し
できるのかな?にどんどん挑戦し
ワクワクした楽しい気持ちいっぱいの
暖かくて優しい世界に来ることができました。
この世界で出会うみんなは
私と同じように心のときめきや感覚に従って
ワクワクした明るい軽いエネルギーで
色んなことに挑戦し
生き生きと自由に楽しく生きている人たちです。
私がこの世界に来れたのは
前回の記事で書いたタビイクがきっかけでした。
タビイクに参加してからたった数ヶ月で
私の世界や生き方は180°変わり
世間の常識や暗い将来の考えは
全て幻であったのだと
こんなに素敵に輝く大人たちが
大勢いるのだと
私にもそれができるのだと
わかりました。
今私の周りにいる人たちは
同じように心のときめきに従って進んだ結果
自分のやりたい・なりたいを叶え
さらにその先の
自分の使命や大きな夢
社会や世界のためにといった貢献心のもと
輝く生き方をしている人たちです。
私も自分の心のままに動き続け
そんな大人になる日を楽しみにしています。
今をめいっぱい幸せに楽しめるから
そんな日々が積み重なって
未来の自分も幸せでいられる
未来の自分が未来の自分を
幸せにできる力を持てるのだと思います。
この世は無常なので何が起きるのか
自分の心がどう変化するのかわかりません。
未来のことは未来の私に任せて
今の私は今を全身全力で
楽しみ尽くそうと思います。
大切だと思える人が存在してくれること
大切だと思える人が私を想ってくれること
私がその人を同じかそれ以上に想えること
全て珍しくて有り難くて貴重だなと
私に関わる全てのみんなに
ありがとうの気持ちでいっぱいです。