【本紹介】世界一楽しい決算書の読み方。
今回は「世界一楽しい決算書の読み方」の紹介です!
「決算書」とだけ聞いて『関係ないや、難しそう』と思った方は是非読み進めて下さい!
なぜなら、決算書は社会人全員に必要な知識だと感じたからです!!
結論、決算書が理解できると
・課題解決のヒントを得れる
・転職活動に役立つ知識を得る事が出来ます。
本日は課題解決のヒントになる決算書の読み方を簡単にお伝えするので、
是非興味を持っていただけると嬉しいです!
決算書は①貸借対照表(B/S)②損益計算書(P/L)
③キャッシュフロー計算書④株主資本変動計算書の4つで構成されており、
①、②の理解が仕事を優位に進めます。
では簡単に見ていきましょう。
①貸借対照表(B/S)
貸借対照表(B/S)とは会社が保有している財産(現金や建物)の状況が
分かります。
この財産状況が分かれば、その企業へ営業を行う際の糸口を見つける事が
出来るかもしれません。
またこの表の中には、株主資本という項目があり、会社が自由に
使用できるお金のことを指します。
この項目が多い企業などは比較的現金に余裕があり投資資金として
保有している事も考えれる為、大きな商談でも聞き入れてくれる
可能性が高いかもしれません。
この様に、貸借対照表(B/S)は財産状況が分かるので商品提案の際の
糸口となり仕事を獲る大きなヒントが隠れているかも知れません。
②損益計算書(P/L)
損益計算書(P/L)は会社がぶっちゃけ儲かったのか?を知れる表です。
この表の活用方法は簡単で、同業他社で(P/L)を参考に利益を出してい
る企業を探すだけです。
例えば、あなたは自社の会員獲得の施策に悩んでいるとします。
そこで、(P/L)が良いコストコを例に挙げ見てみましょう。
商品量が多く有名なコストコでは、商品はほぼ原価販売している為、
会員収入による利益の創出が大切になります。
なので、コストコの戦略を洗い出してみる事や公式サイトでどの様に
会員登録に誘導しているのかを調べ自社に生かせるヒントを得る事が
出来るかも知れません。
この様に、損益計算書(P/L)を理解することは抱えている課題解決を
大きく進めるヒントを得る事が出来るツールになるのです。
いかがでしたでしょうか?
決算書は名前からして難しそうなイメージがありますが、
理解し活用出来る事で成果を出す大きな武器になります!!
今回は興味を持ってもらえるように、とてもざっくりと説明しました。
興味を持たれた方は是非、本書をお読みいただきたいです。
【番外編】企業が払う退職金が分かる!?
番外編では企業がどのくらい退職金を支払おうとしているのか
ざっくりではありますが知る事が出来ます。
それは貸借対照表(B/S)にある「退職給付金」という科目です。
これは、その名の通り、退職金を払う為に用意してあるお金です。
対象の従業員数にもよりますが、ざっくりどのくらい支払う予定なのかを
見込める項目になります。
気になった方は是非、自分の会社を見ちゃいましよう!(笑)
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。