プッチンプリンを20年ぶりにプッチンして食べた
先日、かまたいちの番組でグリコのお菓子特集をやっていた。プッチンプリンとジャイアントコーンはどっちが先に発売されたのか!ってクイズ。正解はジャイアントコーンだったんだけど、プッチンプリンも生まれる前からあった。
ふと考えるとプッチンプリンを最後に食べたのって…いつなんだろう?正直覚えてないし、食べていない。
世の中には焼きプリンやらフワフワとろけるタイプやらいろんなプリンがでてきて、ちょっと甘味のつよいプッチンプリンは小さい頃で卒業気味であった。
たまたまスーパーに行ったらプッチンプリン3個入りが期限が近くて安売りになっていた。思わず手に取った。久々に食べてみようかな。
その日のおやつ時間に、夫に「プッチンプリンあるよ」と言ったら「食べる!」と冷蔵庫から持ってきた。なんだかうれしそう。
彼はお菓子を入れていた小さな皿にプリンをなんの躊躇もなくさかさまにしてプッチンした。
えーーー。プッチンするんだ!とちょっと思った笑 そのままスプーンで食べると思っていたから。
プッチンしたらスムーズに、プリンがプルルンとでてきた。思わずふたりで「おおーー」と言った。何に対してかわからないけど「すげー」とも言った。
それと同時に「ち…ちっせぇ」と思った。想像の半分くらいの高さだった。そりゃこのご時世小さくもなるよな…という気持ちと、私たちが大きくなったんだ…という言い聞かせも忘れなかった。
実際に、昔食べたのは子供のころで10代とか下手したらもっと下なのかもしれない。20年…いや30年近く前?そう考えると完全に身体の大きさがちがう。「私たちが大きくなった」というのも、あながち間違ってはないかもしれない。
私たちは大人。昔の容量を調べるなんて野暮なマネはしない。
食べてみると、やはり甘かった。普段食べてるプリンに比べると昔のプリンだなぁという印象。でも懐かしくておいしい。
そして思ったのが、やはりこの甘さは大人には結構クル。ちょうどいい。これがベストサイズなのだ。
おわり